Scratch Kitchen & Bake Shop スクラッチ・キッチン・アンド・ベイクショップ（ワードビレッジ店）

ちょうど3年前にチャイナタウンにオープンしたブランチのお店「スクラッチ・キッチン＆ベイクショップ」。おいしいパンケーキやフレンチトーストなどの朝食が食べられるのですが、2ヶ月前にワードビレッジに2軒目がオープンしました。名前は、「スクラッチ・キッチン＆ミーテリー」です。

オーナーは、以前チャイナタウンの「エピック」でシェフをしていたブライアン・チャン氏。彼の両親は、同じくチャイナタウンの「リトルビレッジ・ヌードルショップ」を経営しています。

朝ごはんとディナーに行ってきましたので、ご紹介します。

まずは人気の「ミルク＆シリアル・パンケーキ」($11)。4段に重なったパンケーキの、ブルーベリー、ストロベリー、バナナ、そしてシリアルが乗ったシンプルなパンケーキ。生地自体はちょっとパサパサしていますが、ミルクシロップをかけると断然美味しくなります。1人では食べきれないかもしれません。

もう1つは、お店の人が勧めてくれた「ポークアドボ・ロコモコ」($14)。ガーリックライスに、目玉焼き、アボカドクリーム、レッドオニオンが乗ったロコモコ。普通のロコモコにポークアドボを使った、一風変わったロコモコです。パクチーが乗っていて、味にアクセントをつけています。

次にディナー。
「ハニー・インフューズド・ウォーターメロン・サラダ」($10) は、スイカのサラダ。ゴルゴンゾーラチーズ、ハーブ、シャンペン・ヴィネガレットソースがかかっています。スイカなので、暑い夏にぴったりのサラダです。

「BCバーガー」($16) のお肉は、肉自体が”grass-fed”のような、ほとんど脂肪分がない牛肉。日本人にはあっさりとして口に合うかもしれません。ここのお店の特徴は、サイドに付いてくるポテトやブリュッセル・スプラウト（芽キャベツ）などがまたおいしく、メイン料理を引き立てています。少しアメリカ南部のお料理のような感じです。

「スモークサーモン・デビルド・エッグ」($8) には、カリカリなサーモンの皮が乗っています。デビルド・エッグはよくイベントのププ（アペタイザー、おつまみ）などで出てくるお料理。茹でた卵を半分にし、黄身の部分をマヨネーズなど混ぜて詰めたもの。食べやすいし、お酒に合うので、好きな人も多いです。

「チャード・ブロッコリ」($8) は、焼き野菜に付けて食べる、トマトを使ったロメスコソースが下に引いてあります。サイドディッシュにどうぞ。

「グリルド・ポノ・ポーク」($22) は、マック＆チーズが下に引いてあり、その上にオアフ島産のグリルしたポークが乗っています。ポークはちょうどいい焼き上がりで、辛めのクレオール・マスタードソースでいただきます。

「ブーダン・フリッター」($8) は、ハーブ、マスタード、ケーパーで作ったソースでいただきます。中にはライスとお肉が入っていて、フリッターというより、我々の感覚ではライスコロッケといった感じです。美味しいですよ〜♫

デザートの「ジャックン・コーク・ブレッドプディング」($8) は、ウィスキーの「ジャックダニエル」のアイスクリームにコーラを煮詰めたソースをかけ、それをブレッドプディングを一緒にいただくというもの。これを食べてすごく感動したのですが、とにかく美味しい！これはぜひ食べていただきたいです。お店の人も、そして私自身も一押しのアイテムです！！

スクラッチキッチンのコンセプトは、「コンフォートフード」。アメリカン南部を中心とした料理で、お芋やお肉を使った料理が多いのが特徴。みんなが美味しいと言えるお料理だと思います。特にアメリカン人。また日本人のお口にも合います。

値段は以上の通りそれほど高くなく、特にパンケーキは4段重ねで$11だからお得です。

場所は、アラモアナセンター先のワードビレッジ内、昨年11月にオープンした「サウスショアマーケット」にあります。入り口はサウスショアマーケット内ではなく、公園のある側から入ってください。隣は、コア・パワーヨガです。

朝食、ランチ、ディナーとすべて混みます。本日の行ってきましたが、45分待ちでした。前回ディナーの時もかなり待ち、さらに売れ切れメニューも出るので、特にディナーは早めに行くことをおすすめします。 5pm - 6:30pmは予約をとります。それ以降はとらないので、早めに行って名前を入れましょう。

クレジットカードを使えます。