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サンクトペテルブルク (ロシア) グルメの現地クチコミ

現地のプロ(3人)詳細

Patties Snack Bar ピロシコヴァヤ(モスクワ駅前店)

ロシアエクスプレス (旅行会社ロシア担当)

サンクトペテルブルク中心地の格安食堂

  • ロシア料理がおいしい
  • 穴場
  • 地元っ子に人気

日本には、お腹がすいたとき、街の中心地でも、たくさん安くておいしい店がたくさんありますね。しかし、ヨーロッパの国々では、なかなかそんな店を見つけるのは難しいものです。しかし、サンクトペテルブルクには、地元の人に愛される安くておいしい食堂があるんです。それが、この「ピラジュコーバヤ」です。
「ピラジュコーバヤ」とは「ピロシキ屋さん」という意味です。その名の通り、店に入ると、たくさんのピロシキが並んでいます。ですから、適当に欲しい物を指さして、買うことが可能です。
また、ピロシキのほかにチャレンジしてもらいたいのは、「チェブレキ」という食べ物です。これはチーズやハーブが入った大きくて薄い揚げ餃子のようなものです。
ほかには、中央アジアの料理「ラグマン」(うどんのようなもの)も食べられます。
飲み物のおすすめは、「モルス」というロシアのベリージュースです。温かいものが飲みたかったら、ベリー系の紅茶(ロシア語で「マリーナヴィ・チャイ」)がおすすめです。
場所は地下鉄の駅「ヴァスターニヤ駅」のすぐ後ろ、フィンランド系でパート「ストックマン」の横にあります。英語は通じません。

おう けいるぶる (現地在住ブロガー)

小腹がすいたときに「ピロシキ」はいかが

  • ピロシキがおいしい
  • 地元っ子に人気

小腹がすいたときに「ピロシキ」はいかが
モスクワ鉄道駅前の広場からすぐ近く。小腹がすいたときにおすすめなのが、ロシアの国民食である「ピロシキ」。

日本で有名なロシア料理と言えば「ピロシキ」を思い浮かべる方も多いと思うが、実はロシアの「ピロシキ」は日本で一般的な「揚げる」ものとは違って「焼く」タイプ。小麦を練った生地に、ひき肉やキャベツなどの惣菜を入れたり、ジャムを入れたりして食べる。

この店のこだわりは、添加料など一切使わずに昔ながらの伝統のレシピを使っていること。優しい味にほっこりする。軽い口当たりなので、1つ2つはあっという間に食べてしまう。

お店に入ると、意外なほどに広々としている。軽食の食堂タイプの店内はいつもロシア人で賑わっている。カウンターが3つあるので、空いてるところに並ぼう。「ピロシキ」だけでなく、タルトやパン等もカウンターに並べられている。注文は指差しでも大丈夫。「ピロシキ」は1つ45ルーブル~65ルーブル。飲み物は、紅茶やコーヒーが40ルーブル~70ルーブル。ボルシチやきのこスープは65ルーブル~95ルーブル。

店内で飲食する場合は「ズジェス(ここで)」と伝えよう。お皿にのせて温めてくれる。飲み物やスープも同じカウンターで注文する。持ち帰る場合は「サボイ(持ち帰り)」と言えば、簡単に包装してくれる。翌日の朝食にもおすすめ。

最寄駅は地下鉄1号(赤)線「プローシャチ・ヴォスターニヤ」駅。徒歩5秒。地下鉄の出口はいくつかあるので、もし間違えて地上に出てしまったら、広場に面した丸い円柱を2つ重ねたような建物(地下鉄駅舎)を探そう。その裏側に店舗がある。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。