Pyshki プイシュキ屋 ジェリャボヴァ 25

ロシアのB級スィーツと言ったら、「プイシュキ」です！「プイシュキ」とはロシアのドーナツのようなものですが、ドーナツより軽く、あっさりしているので、ふつう、ロシア人は６つぐらい一気に食べます。また、値段も一つ10ルーブル前後なので、気軽に食べられます。

「プイシュキ」のカフェはたいてい、飾りっ気のない感じですが、それがまた、ソ連っぽくて、外国人にとってはとてもいい感じです。そこではいつも、ロシア人のおばあちゃんや小さい子どもたちがたくさんのプイシュキをほおばっています。そんな地元のロシア人たちを見るのも楽しいと思います。
そして、そんなロシア人たちが「プイシュキ」と一緒に飲んでいるが、甘いミルクコーヒーです。しかし、こちらは日本人にはおすすめできません。日本人にとって、甘すぎます。私にとっては、あごがはずれそうほど、甘過ぎます。ですから、ジュースや水などを飲むようにしてください。
ここで紹介しているプイシュキ屋さん「ジェリャボヴァ25」は、サンクトペテルブルクでもっとも古いと言われているお店で、ロシア語版のウィキペディアではこの店の写真が使われています。
ロシア語版ウィキペディア：https://ru.wikipedia.org/wiki/%D0%9F%D1%8B%D1%88%D0%B5%D1%87%D0%BD%D0%B0%D1%8F
プイシュキはこの店に関わらず、街中至るところにあります。ちょっと小腹が空いたとき、「プイシュキ」（ロシア語で「Пышка」か「Пышки」）の看板を探してみてはどうでしょうか。残念ながら英語はほとんど通じないと思います。