Summer garden ピョートル大帝の夏の庭園
ロシア人の夏の憩いの公園
- 投稿日2015/03/23
この公園「夏の庭園」は、ロシア人がサンクトペテルブルクで一番好きな公園だと言われています。しかし、日本人の感覚では、「公園」というより、「お金持ちの庭にある小さい森」という感じがします。ごろごろできるような芝生はありません。
ここはサンクトペテルブルクの生みの親ビョートル大帝が建てた公園です。中には、250もの彫刻品があります。
夏になると、ナッツやクバスなどの露店が出ていると思います。そこでスナックや飲み物を買って、プラプラ散歩するのがロシア人の公園の過ごし方です。
今、入場料は無料ですが、数年前に1年以上かけて公園を修復した料金の回収のために、有料になるという噂もあります。
ここのとなりには「マルス広場」があり、むしろ、そちらの方が日本人が想像するような公園だと思います。ここで、注意しなければならないのは、ロシアでは「芝生の上を歩いてはいけない」というルールがあることです。しかし、芝生の上に座ってもいいそうです。だったら、どうやって芝生の中に入っていくんでしょうか…? 不思議なルールですが、芝生の中に入っているときに警察を見かけたら、とりあえずねっころがってみましょう(笑)
最寄り駅は「ガスチーヌィ・ドヴォール駅」か「ゴーリコフスカヤ駅」で、歩いて20分ぐらいかかります。天気がいい日は「ゴーリコフスカヤ駅」の方が気持ちがいいです。歩きたくない場合は、「ガスチーヌィ・ドヴォール」駅の近くの「サドーヴァヤ通り」から49番のバス、または212番のミニバスに乗って、「レットニー・サーッド」(ロシア語で「夏の庭園」)で降ろしてもらうようにしてくださいね。
夏の休日に美しい噴水や彫刻を見るなら
- 投稿日2015/03/23
お気付きだろうか。
サンクトペテルブルクは泥湿地帯に人の手によって造られた都市のため、市内には緑が極端に少ない。
そんなサンクトペテルブルク市内で、緑豊かな憩いの場となっているのが、夏の庭園である。入場も無料なので、週末になると観光客や地元のロシア人で賑わう。
血の上の救世主教会やロシア美術館から徒歩5分のところにある広大な庭園は、ピョートル1世によって1704年から造園が開始された。完成したのちも一般公開はされておらず、皇帝のための特別な庭園であった。一般へ公開されるのは、1750年代になってから。もちろん、きちんとした服装でのみ入場可能だったという。
美しい噴水や数々のすばらしい彫刻作品を眺めながら、日差しを避けて木陰でアイスクリームを食べる。理想的な夏の休日の過ごし方。
庭園への入口はいくつかあるが、ネヴァ川とは反対側の入り口から入ると、目の前に大きな池がある。運が良ければ美しい白鳥を見ることができる。
庭園はかなり広いため、歩きやすい靴で向かおう。
ピョートル大帝の夏の庭園
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ジャンル国立公園
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エリアサンクトペテルブルク
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住所
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アクセス路面電車3 レトニ・サド駅から徒歩約6分
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電話番号
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営業時間5-9月: 10:00-22:00, 10-3月: [水-月]10:00~20:00, 4月: 閉園
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定休日4月, [10-3月]火曜日
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駐車場なし
- ※上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
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