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ナポリ (イタリア) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(5人)詳細

Gallerie di Palazzo Zevallos Stigliano パラッツォ ゼヴァロス スティリアーノ 美術館

カラヴァッジョ最後の作品が眠る館

  • 歴史的建造物おすすめ
  • 穴場
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最初の主ジョヴァンニ・ゼヴァロスの命を受け、建築家コジモ・ファンザーゴにより1637〜1639年にかけて建てられたこの宮殿は、1653年にジョヴァンニの息子がファンデネインデンに売却した後、その娘ジョヴァンナがプリンチペ・ディ・ソンニーノと結婚したことにより、権利はコロンナ家に。19世紀には宮殿の内部は個々の部分に分かれ、別々の住人に貸し出されもし、また同世紀の最後には、「イタリア商業銀行」に宮殿全てが買い取られました。パラッツォ・ゼヴァヴァロス・スティリアーノは数々の家主をその歴史に刻みます。家主が変わるたびに、宮殿内も修繕・改築を繰り返し、その都度歴史的芸術家がそれに参加しました。コロンナの時代には、ルカ・ジョルダーノがフレスコ画を受け持ち、しかし同家の末期に複数の住人に貸し出されたことにより、それらが失われてしまったことは、私たちにとっては全く惜しむべき事実ですね。
現在見られる宮殿は、建築家グリエルモ・トゥーリによるネオクラシシズムのスタイルで、内装はジェンナーロ・マルダレッリ、ジュゼッペ・カンマラーノらが担当したものです(彼らは、ナポリ王宮も手がけました)。

今日、宮殿は貴族たちのアパートが公開されており、そこには120点からなる絵画と彫刻が展示されています。
それぞれの部屋は美しいデコレーションが施され、その素晴らしさに目を見張ることでしょう。
パラッツォ・ゼヴァロス・スティリアーノでは、ナポリ芸術家達の作品の他にも、ヨーロッパ芸術家たちの素晴らしい作品が多く展示されているのですが、その中で特筆すべきは、イタリアバロック絵画の寵児カラヴァッジョの最後の作品「聖オルソラの殉教」でしょう。あちこちを流れ流れて、最後に、描かれた場所ナポリに戻ってきたこの絵は、ベルギー画家ルイ・フェルソンの「ホロフェルネスの首を掻き切るジュディッタ」、そしてカラヴァッジョの後継者ともいえるアルテミジア・ジェンティッレスキの「サムソンとデリラ」に囲まれ、この部屋を安住の地としたようです。
宮殿を入ってすぐのサロンは立ち入りは禁止されていますが、何とも形容し難い美しさと優美さを持ち、これも私たちの目を捉えて離さない1つの作品といえるでしょう(入らなくても見えるようになっています)。

行き方は、地下鉄第1線「トレド」下車。そのまま海に向かって坂道を下ると、左手に宮殿があります。

入場料 通常料金4€、26歳以下の学生3€、14歳以下・身体障害者とその同伴者、旅行ガイドは無料

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。