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ナポリ (イタリア) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(5人)詳細

Castle of the Egg カステル デローヴォ

ナポリの定番スポット!卵城

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世界で愛される有名なカンツォーネ・ナポレターナ、その中でも歌われたサンタ・ルチア地区から見て左手、海の向こうにヴェスヴィオ火山を臨み、正面の海にどっしりと構える巨大な要塞、それが卵城(カステル・デッローヴォ)です。
その姿からは想像しづらいこのかわいらしい卵城という名前は、ある伝説から来ていると言われています。
近代イタリア語の祖ダンテの神曲に、作家であるダンテ自身を導く者として登場する古代ローマの詩人、ヴェルギリウス。
そのヴェルギリウスがこの城の中に一つの卵を置き、この卵が割れるとき、城が崩れると予言しました。
それどころか、ナポリの町までもが悲劇に襲われるだろう、と。
そんな恐ろしい伝説から、「卵城」と呼ばれるようになったそうです。
ヴェルギリウスは詩人であるだけでなく魔術師としてその名を轟かせていたようで、現在のナポリの守護聖人が聖ジェンナーロである以前は彼が祀られていたようです。

もともとは別荘として建てられたものが、要塞になり、倉庫になるなど、歴史の支配者が変わる度にその用途を変え今に残ります。

卵城のあるメガリデ島にはボルゴ・マリナーリという小さな漁師村があり、レストランなどで賑わいます。
ここから見るヴェスヴィオ火山は晴れていると特に素晴らしく、一見の価値あり。

サンタ・ルチアに浮かぶノルマンの城 -- 卵城

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  • 定番人気

南イタリア各地には、ノルマンの城と呼ばれる城塞が数多くあります。
11世紀半ばからフランスのノルマン地方の傭兵がプーリア州などに領土を獲得し、
やがて南イタリアに王国を築くまでになるのですが、
カステル・デッローヴォ、卵城も、12世紀にフリードリッヒ二世が築いた城の一つです。

これらの城は大抵、海からの敵を迎え撃つために、
海岸線ギリギリに建てられていることが多く、
卵城もサンタ・ルチア港にある小さな島のうえに、
まるで海に浮かぶ要塞のように屹立しています。

その鋭角的なたたずまいに対して、
卵城という名前はなんだか似つかわしくないような気がします。
由来には諸説ありますが、一般的にはローマの詩人ウェルギリウスによる予言、
「城の基礎に埋められた卵が割れるとき、城は攻め落とされる」にちなみ、
この城の地下にも卵が埋め込まれており、
卵が割れるときには城だけでなくナポリも滅びる、と伝えられています。

城はその後、王(占領する国)が変わるごとに主も変え、
アンジュー家、アラゴン家と引き継がれ、破壊されては改修されることを繰り返してきました。
城は橋を渡され、砲台からは湾を前景としたナポリの街並みやヴェスビオ山が望めます。

港に続く東側がカンツォーネに歌われるサンタ・ルチア地区、
高級ホテルが軒を連ねている海岸通りは、ナポリっ子にもお気に入りの散歩道です。
土地の人に交じっての早朝や夕暮れ時の散歩がおすすめですが、
その際は是非、パルテノペ通りを西まで足を延ばしてください。
ソレント半島の青い山並みを背景に、
海に浮かぶ卵城のドラマチックな姿を目にすることが出来ます(ライトアップされる夜もきれいです)。

地元の言い習わし「Vedi Napoli e poi muori!」、
ナポリを見て死ね、という言葉を「イタリア紀行」で紹介したのはゲーテでした。
今やあまりにも語られ過ぎてかえって耳にすることが少なくなりましたが、
ゲーテを始め18世紀のヨーロッパの人々のあこがれのイタリアは、なんと言っても南イタリアであり、
その中心となるナポリであり、明るい太陽の光に満ちたナポリ湾の眺めだったのです。



★アクセス:公共の交通機関の便はあまりよくないので、タクシー利用か、徒歩圏内のホテル宿泊がお勧めです。

★開館時間:
夏季:平日/9:00~19:45(最終入館時間18:45) 休・祭日/9:00~14:00(最終入館時間13:15)
冬季:平日/9:00~18:30(最終入館時間17:45) 休・祭日/9:00~14:00(最終入館時間13:15)

ナポリの運命を握る鍵、カステル デッローヴォ 卵城

  • 歴史的建造物おすすめ
  • 定番人気

海岸沿いのパルテノペ通りから海側に突き出た小島に建つ卵城。堅牢な佇まいのこの城は、静かに厳かに、海に向かって対峙しています。
この一風変わった城の名前は、古代ローマの詩人ウェルギリウスがその昔、城の地下牢に卵を隠したというエピソードに由来するといいます。この卵は水で一杯のガラスの瓶に入れられ、更にそれは強固な鉄篭に入れられ、大切に保管されているというのです。既に3世紀頃から伝えられている話によると、実はこの卵は街の運命を左右する大変な代物で、これが割れる時には、城の崩壊だけではなく、ナポリの街全体が壊滅するというのです。

紀元前1世紀頃に、共和制ローマ執政官のルキウス・リキニウス・ルクッルスがこの小島(当時はメガリデと呼ばれていた)に築いた壮麗なヴィッラ「カストゥルム・ルクッラーヌム Castrum Lucullanum」を最初の形とする卵城は、1140年にナポリを掌握したルッジェーロ2世を皮切りに、その後の権力者達により、要塞化を進められました。同時に、それぞれの王室の財宝庫として、また時に牢屋としても使用されていたそうです。
イタリア統一後の1871年には、取り壊しも計画されていましたが施工されずに済み、1975年からの大掛かりな改築を経て、ナポリのシンボルとしてナポリッ子たちから愛されています。

ナポリ市が所有者である城では、現在は様々な展示会や会議が行われています。城は一般開放されており、迷路のような内部を見学するのはお勧めです。また、城から見える景色も抜群です。
もしも時間が許すなら、夕暮れ時に卵城を訪れて下さい。ここから眺めるナポリ湾に落ちていく夕日は、筆舌に尽くし難い美しさです。

ギリシャ人の訪れから始まった街ナポリ。その歴史を何世紀にも渡り、変わらず海から見守ってきた卵城。
歴史の波に身を任せ、卵城を探検してみませんか?

【開城時間】
月~土: 8:00~19:15  日及び祝祭日: 8:00~13:45
閉城時刻15分前まで入城可能です。

【アクセス】
ナポリ中央駅を出発点とすると、トラム1番に乗り、終点ヴィア・コロンボで降りる。もしくは地下鉄第1線でピアッツァ・ムニチーピオで下車。マスキオ・アンジョイーノ(ヌオーヴォ)城や、プレビシート広場などを通り海の方に出ていけば、もうカステル・デッローヴォは向こうの方に見えるはず。
トラムの停留所からも地下鉄の駅からも、徒歩にかかる時間は同じくらいです。トラムはいつ通るか確かではないので、時間を少しでも短縮したいのなら地下鉄が確実です。どちらの場合も必ずスリに気をつけましょう。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。