Hostaria La Carbonara ホスタリア ラ カルボナーラ

1906年創業の歴史あるトラットリア。
入口は狭くてひっそりしていますが、中に入ると奥に長く、家庭的な温かいインテリア。
壁にはびっしり、お店を訪れたお客さんたちのサインや落書きが書かれています。

店名になっているカルボナーラは、この店の看板料理ですが、私は、この店ではカルボナーラよりも、他のローマ料理をお勧めします。
ローマでは、この曜日にはこれを食べるという昔からの習慣があります。
最近では、この習慣に沿わないお店も多いですが、このお店では週1のメニューもあります。

木曜日：ニョッキ（9ユーロ~）
金曜日：バッカラ（塩ダラ）（12ユーロ)
土曜日：トリッパ（牛の胃袋のトマト煮）(12ユーロ)

その曜日に訪れるなら、注文してみてはどうでしょうか？

その他、サルティンボッカ（仔牛肉のスライスと生ハムのセージ風味）：12ユーロ、
コーダ・アッラ・バッチナーラ(オックステール）：12ユーロ、
コラッテッラ（子羊の内臓の炒め煮）などのローマ料理が味わえます。
アバッキオ・アッラ・スコッタディータ（ラム肉のグリル）：17ユーロは、良質の柔らかい子羊肉を使っています。

季節によってないこともありますが、アーティチョークやポルチーニ茸を使った料理もぜひ味わっていただきたいです。
カルチョーフィ・アッラ・ジュディア（ユダヤ風アーティチョークの素揚げ）：6ユーロ
アーティチョークのから揚げ。パリパリの花弁の部分は香ばしく、茎や中はホクホクしていて美味しいです。

看板メニューのカルボナーラは、スパゲッティとリガトーニの2種類のパスタから選べます。
どちらも9ユーロ。塩気が強めで、あっさり目の味付けです。

ワインの種類は豊富です。メニューにはありませんが、グラスワイン（6ユーロ)も頼めます。

有名なお店でとても混雑しているので、必ず予約をして行った方がいいです。

クレジットカード利用可

Wi-Fiフリー、20分間（お願いすると、20分間有効のパスワードを発行してもらえます）

地下鉄A線カブール駅から徒歩7分