パラオにある最大の博物館です(全部で2つしかありませんが) 。
コロールの中心から車で5分、歩いて20分くらいのところにあります。入館料は10ドル程度。
昼間なら街並みやジャングルを楽しみながら行けますが、
夕方は真っ暗で危険になるので、帰りはタクシーがよいでしょう。
博物館は2階建てで、2時間もあれば全部見ることができるくらいの大きさです。
展示物はパラオの歴史の話がほとんどで、順路に沿って歴史の順番に並んでいます。
また、時期によっては台湾の歴史の特集などが組まれている場合もあります。
歴史は、残された資料が多くなるからか、ヨーロッパと関係を持つようになった
16世紀以降の内容が豊富になっていきます。
スペインから始まり、ドイツ、第1次大戦後の日本、そして
第2次大戦後のアメリカの時代へと続いていきます。
パラオがいかにヨーロッパや20世紀の帝国主義に翻弄されてきたかが、
当時の資料とともに学べます。
特に日本統治時代の写真や資料も多く、当時の日本とパラオとの関わりが見どころです。
お土産屋も併設されていて、ここでしか売っていないものもあるので、
いろいろ買ってもよいかもしれません。
パラオには本屋がないのですが、この博物館にはなぜか本がたくさん売っていて、
住んでいる頃はよく見に来ていました。(結局、あまり買いませんでしたが・・・)
海や離島に行かず、コロール市内で過ごす場合は行ってみてはいかがでしょうか。
博物館と合わせてレストラン・エリライや水族館と組み合わせるのもよいと思います。
Belau National Museum ベラウ国立博物館
色人
(国際協力関係)
パラオの歴史が詰まったベラウ・ナショナル・ミュージアム
- 投稿日2017/03/24
2016/11訪問
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ジャンル博物館・ミュージアム
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エリアコロール
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住所
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アクセスWCTCショッピングセンターから徒歩約10分
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電話番号+680-488-2265
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営業時間[月-金] 9:00-17:00 [土] 10:00-16:00
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定休日日曜日,祝日
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