Matsubara Hotel São Paulo マツバラ ホテル

サンパウロ市民の憩いの場となっているイビラプエラ公園を間近に臨むパライゾ地区に立つ日本移民が経営する全154室（バリアフリー含む）のホテル。

オーナーの松原さんは、地方都市にホテルを創業して一時はプロのサッカークラブのオーナーにもなった成功者！
そして彼の長年の夢であったサンパウロに建てたホテルが「マツバラ･ホテル･サンパウロ」です。

コンゴーニャス空港へ向かう5月23日大通りに近いパライゾ地区は閑静な住宅街として知られ、その一画に建つホテルです。
屋内は吹き抜けになっているので圧迫感を感じさせません。

全室に湯沸しポットやスリッパ、NHKだけでなく、上のカテゴリーになれば電動マッサージ椅子まで備えています。
さらにほぼ全室に温水洗浄便座を備えています。また屋上階には屋内プール、フィットネス。中2階には寿司も食べれる日本食レストランを完備しています。

南米随一の商業都市サンパウロのメインストリートであるパウリスタ大通りにも徒歩圏内ということで出張にも便利なロケーションだけでなく大型ショッピングセンターや日本食レストラン、地下鉄にも徒歩圏内の好立地条件にあるホテルです。

サンパウロの中心地からは少し離れた場所にあるこちらのホテルは、パウリスタ通りから徒歩15分、地下鉄パライゾ駅から徒歩10分というロケーションです。

ホテルに入るとまずはデスクレセプションの桜と富士山の絵が目に飛び込んできます。
フロント以外にも和のテイストが至る所に取り入れられていて、日本のちょっと古いタイプのビジネスホテルのようです。
ブラジルの日系人の歴史を垣間見ることができるホテルと言っても良いかもしれません。

ゲストの30%程度が日本人ビジネスマンというこちらのホテルでは日本人向けのサービスがたくさんあります。
フロントには24時間日本語対応可能なスタッフがいるので言葉の心配はありません。
また、ロビーには日本語の新聞が常備されていますし、部屋ではNHKの視聴も可能です。
日本人ゲストには客室に緑茶のサービスがある他、ほとんどのものがポルトガル語、英語、日本語で表記されています。
ブラジルでは非常に珍しく、客室のトイレに温水洗浄便座が付いているのも日本人ゲストを意識してのサービスです。

こちらのホテル内には2つのレストランがあります。
2階の寿司バーはまるで日本の居酒屋のような雰囲気です。
メニューは、お寿司はもちろんのこと、おつまみから麺類、丼物まで豊富！
食材の多くは定期的に日本から仕入れているそうです。
1階のレストランでは主に洋食メニューを提供していますが、朝食時には和朝食の用意もあります。

日本人がホッとできる食事やサービスを提供するこちらのホテル、ビジネスでサンパウロに滞在する方におすすめです。