黄浦江に沿って南北に広がる外灘エリアは、上海を代表する観光名所。
租界時代に建てられたレトロ建築がそのまま残り、異国情緒を漂わせています。
上海きっての有名レストランやバーが集まる「外灘3号」、
外資系ラグジュアリーホテル「ウォルドルフ・アストリア上海」など、
現在でも使われている建物がほとんどなので、散策の前後に立ち寄ってみては?
夜になるとその歴史建築群がライトアップされて、一段とロマンティックな雰囲気に!
周辺の遊歩道を散策しつつ、いろいろな場所からの眺めを楽しみましょう。
特に川沿いのデッキは、深夜まで多くの人でにぎわう人気スポット。
対岸のネオンきらめく高層ビル群をバックに、記念撮影をするのもおすすめです。
黄浦江ナイトクルーズを利用して、船上からの夜景を満喫するのもひとつの方法。
地上から見るのとはひと味違う景色に、気分が盛り上がること間違いなし!
ライトアップの時間帯は、通常19時~22時(季節によって多少の変動あり)。
早めの時間に訪れて、ライトアップされる瞬間に立ち会うのもいいですね。
外灘へは、有名なストリート「南京東路」から徒歩10分で行けます。
タクシーの運転手さんもみんな知っている場所ですし、迷うことはないと思います。
また、昼間や夜の景色はもちろん素敵ですが、朝の外灘もなかなかの見もの。
太極拳や社交ダンスの練習をしている人などもいて、中国ならではの風景を楽しめます。
Wai Tan (The Bund) 外灘 ワイタン
クラシカルな欧風建築が当時を偲ばせる、上海随一の夜景スポット
- 投稿日2014/09/30
まさにオールド上海。古き良き時代を感じてみてください!
- 投稿日2014/09/30
上海と言えばどこ?と聞かれたら、
やはりみなさん思い浮かぶのは
なぜそんな形になったのか日本人的にはちょっと不思議なテレビ塔、東方明珠塔、
そしてそのまわりに立ち並ぶビル群。
その有名な景色を見られるのが、
上海を大きく二分する川、黄浦河の川向うである外灘。
黄浦河と蘇州河が交わる北端中山東一路から、南は人民路が交わる辺りまで、
が大体現在の外灘エリアですが、
その昔、第二次世界大戦の辺りは他の地域と同じく諸外国の租界となっており、
中華民国の時代、金融街だった影響で
重厚な趣の建造物が立ち並ぶ欧米風の街並みになっています。
現在では金融機関が残っているたてものもありますが、
ホテル、高級ブティック、高級レストランが中心。
ペニンシュラホテル、フェアモントピースホテル、ウォルドルフアストリアなど
世界に名だたるホテルがあり、
また上海を代表する景色が楽しめることもあって
レストランは割とお高め…^^;
中には値段の割に…?というところもあるので
折角だからちゃんと調べて入ったほうがよいですよー♪
また、河沿いには豫園、南京路に続いてたくさんの観光客がいて、
週末ともなるとすごい混雑ぶり!
観光客と言っても外国人というよりは
中国国内から来ている人たちがおおいので
派手な格好した団体さんやら、
ウロウロと日向ぼっこしている親子連れやら
その人間模様も見ていて面白い^^
田舎の方から来ている人は、
やっぱり都会の上海に折角出てくるんだから!と
派手な赤とか来てはりきってるんですって^^
そういう背景を知ってこういう団体さんを見ると
ちょっとホッコリしちゃいます♪
大きな代表的な建物の陰には
小さなセンスのいいショップもたくさんあるので
是非覗いてみて欲しいトコロ。
少し外灘から外れますが、「The Tea Company」中国紅茶、
「Suzhou Cobblers」刺繍を施した靴など、「海上青花」陶器など
「アナベル・リー」シルク小物、「如意」カシミア専門店
などなど…お手頃なものからちょっとお値段の張るものまで様々ですが、
どれも他のお土産物屋では買えないような
上質でセンスのいい品物を取り扱っています。
外灘から浦東に行くとなると、
タクシーを利用するか地下鉄2号線の南京東路駅まで歩くか…
の2チョイスと思いますが、
実は。
上海外灘観光隧道という、
トラムに乗って河の下をくぐっていく乗り物があるのです。
河の下と言っても、河を下から見上げられるわけではなく、
トンネルを通る間中ずっと、イルミネーションがピカピカと光り…
そして最終、ちょっと完成度の低い人形が出迎えてくれる…という
色んな意味で面白いちょっと怒りも湧いてくる乗り物があって、
しかも50元と高いのですが笑
往復になると60元だけど、お得になっても乗りたくない!と思う感じなのですが笑
でもその完成度の低さが、外灘の完成度の高さとのギャップがハンパなくて
ちょっと面白いので、心が広くてネタにできる方だけどうぞ^^;
そしてもう一つは、中山東一路と延安東路が交わる
T字路の少し南側から出ている渡し船!
こちらは、片道2元という破格の値段で
渡し船…というか、フェリーというか、そんな感じの
二階建ての船に乗って黄浦河を渡る方法なのです!
こちらはちょっと難易度高いですし
下りた先が浦東の有名どころより少し南側なのでちょっと不便ですが、
普通の渡り方じゃ満足できない!という方にはおすすめです♪
そうそう、外灘で忘れちゃいけないのが、カフェやバー!
レストランもそうですが、やはりここのカフェやバーは
景色が良いことが一番のウリ!
「Shook!」、「The House of Roosevelt」、
「Bar Rouge」、「New Heights」などなど…
上海滞在の思い出として、この長めの良いバーで一杯飲みながら
暗闇に鮮やかに浮かぶ上海の夜景を味わうのも素敵です^^
ちょっと外灘からは離れますが、
ほど近いHyatt on the Bundのバー「Vue Bar」からも
外灘側から見るのとまた違った夜景を楽しむことができますよ~。
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ジャンル文化財・歴史的建造物 散策路・道 旧市街・古い街並み
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エリア上海中心部
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住所
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アクセス地下鉄2・10号線 南京東路駅 2番出口から徒歩約10分
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