Eslite Bookstore Xinyi [閉店]誠品書店 （信義店） チュンピンシューディエン

誠品書店 信義店は台北101や三越デパート、Breezeショッピングセンターなどの百貨店が林立する信義エリアにあります。台湾の大手書店である誠品書店の旗艦店として、書籍・雑誌だけでなくデザイン性の高い雑貨や台湾原産の食品、化粧品なども多数扱っています。地下2階から6階まで、様々なショップが揃っておりセンスのいい小物が買えるお土産購入の穴場です。

最寄り駅はMRT市政府駅、2番出口から出て徒歩3分ほど。ちなみに誠品書店 信義店のメインエントランスの前にある広場から望む台北101の眺めがよいので、台北101の写真を撮ってからビルに入りましょう！

1階はバッグや洋服のお店が多く、2階と3階は本屋、4階と5階は雑貨のショップが多いので、お土産探すなら4、5階がおすすめ。

まずは4階にある「EXPO」を見てみましょう。誠品セレクトの台湾オリジナル商品のみならず、世界各地のデザイナーズブランドもここに集まっています。時間をかけて、ゆっくり見るときっと良いお土産が見つかります。

EXPOで筆者がおすすめしたいブランドの一つが「三星四季（サン シーン スー ジー）」。宜蘭発の染付磁器で宜蘭の文化や地元の風景のイラストを磁器に取り入れ、独特で上品な食器です。素敵なお土産になることうけあいです。

また、「茶籽堂（チャア ズー ターン）」という台湾のボディケアブランドもおすすめ。椿油配合のヘアケア、スキンケア、ボディケアを取り扱っており、台湾風の綺麗なパッケージで天然由来の商品は地元の方にも人気。

次は同じく4階にある「誠品文具館」にも行ってみましょう！ここはデザイン性の高い文房具を取り揃えていて、綺麗な手作りの押し花のしおりと手描き風の台湾名物絵はがきが買えます。

5階にもお肌に優しい台湾発の天然ハーブ石鹸「ユアンソープ（阿原石鹸）」や生姜効果を生かした台湾コスメ「薑心比心」など台湾オリジナルのブランドがあります。

また、地下1階にある「Vecs Gardenia」も20代の台湾人が創立したボタニック系のスキンケアブランドで、肌に優しい無添加商品が地元の方々に人気上昇中です。

そして、3階の「MARCHE」もお見逃しなく！ここは本屋の中に食料品エリアがあります。8割以上のものが台湾原産、台湾オリジナルのブランド。一番のおすすめは「daebete」のお茶。タイワンツキノワグマやヤマムスメなど台湾固有種の動物たちが可愛いパッケージイラストに変身して、台湾ならではのお土産になるでしょう。また台南発の「良草食堂」もおすすめで、ヌガーやピーナッツロールなどの人気商品を取り扱っています。他には米、麺、干しフルーツ、ナッツ、調味料など様々な食料品を揃えているので、ゆっくり回って台湾オリジナルの食べ物を入手しましょう！

2、3階の書店エリアは洗練された空間でさまざまな書籍を揃えています。2階は雑誌とベストセラーエリアがあり、3階では洋書や日本の書籍も置いてあります。旗艦店なので本の品揃えは誠品書店の他の支店より豊富です。

MRT市政府駅から徒歩約3分のショッピングモール、誠品書店信義店。
上品で洗練された空間は、日本のデパートで言うなら渋谷の「ヒカリエ」のような印象です。

1989年に仁愛路と敦化南路の交差点に1号店が開店したできた誠品書店は、
当時は普通の専業書店でしたが、その後店舗を拡大し、マーケット要素とレジャー的要素を組み合わせた、
ショッピングモールに成長したのだそうです。

夜市のようなディープな台湾とはうって変わった印象で、フードコートやお手洗いも
とても清潔なので、家族連れや年配の方でも安心して楽しめると思います。

インテリアグッズから雑貨、洋服など数々の品が揃いますが、やはり見逃せないのが、書籍エリア。
台湾最大の在書数を誇り、流行と文化を知るには欠かせないスポットです。