サムイ空港から、車で約10分。ビッグブッダ寺院(ワットプラヤイ)は、島の北側、バンラックビーチの海岸から300mほど突き出た出島に1971年に建立された、サムイ島を代表するお寺です。中央に祀られた大仏の美しさから、毎日何千人もの人々が訪れる、サムイ島有数の観光名所となっています。
金色に輝く大仏は、高さ12メートルと奈良や鎌倉の大仏様にも引けをとらない大きさ。サムイ島に到着する際に、飛行機の窓からもその姿を見られる程です。日本の大仏様に比べると、ほっそりとして手足は長く、表情にもどこか女性的な優しさが伺えます。
ビッグブッダが鎮座する台座までは、靴を脱いで、長い階段を上って行きます。台座の間近から見上げるビッグブッダは、まさに圧巻の大きさ。遠目から見た時の優しい表情とは少し違い、大きさのせいもあって、穏やかさの中にも威厳があります。
台座の周りの回廊には、12個の鐘が下がっていて、一つずつ鳴らしながらお参りすると、願いが叶うと言われています。
またここからの眺望は、バンラックビーチや、隣のパンガン島まで見渡せるほどのパノラマシービュー!境内自体が出島になっているので、海からの心地よい風が、美しい眺めと相まって、気持ちを穏やかにしてくれます。
階段の左側には、お坊さんが聖水をかけてくれるお払いスペースや、お布施をすると、お寺の修復用の煉瓦や瓦にマジックで自分の名前や願い事を書くことができるコーナーもあります。右側には、金色に塗られた、大きなお腹の布袋像があり、ニンマリとした顔つきでコチラを見ています。
境内には、多くのおみやげ物屋さんや軽食屋台、カフェなどもあり、中でも面白いのが出口付近に集まっている宝くじ売り。お参りしてご利益が上がったところで、金運試しといったところでしょうか?こんなところにも、タイの人々の、のどかな気質を感じることができます。
Big Buddha Temple (Wat Phra Yai) ビッグブッダ寺院(ワット プラ ヤイ)
金色に輝く大仏を祀る、海辺のお寺。
- 投稿日2015/09/28
シービューの島のシンボル的大仏。買物も食事も出来るお役立ち寺院。
- 投稿日2015/09/28
空港から車で約5分、島の北東部のバンラックエリアにある島のシンボル的な12メートルの大仏がある寺院です。サムイ空港に着陸する寸前、離陸した直後に見えます。
通称ビッグブッダ、ビッグブッダ寺と呼ばれますが、正式にはワットプラヤイ( Wat Phra Yai)と言います。寺院はコファンと呼ばれる寺院建築のために作られた人工島にあり、公道からお寺の門をくぐって、左右に海を見ながら車や徒歩で渡れます。
はじめに目に付くのは数多くのお土産屋さん。敷地内には洋服、靴、貝殻製品、バッグ、ココナッツオイル製品、雑貨、シルバーアクセサリー、スルメ・海産品店、さらには鉄屑で作ったプレデターなどオブジェを販売するお店、タイ料理食堂、ハンバーガー屋さん、カフェ、アイスクリームショップがあり、フルーツ、パンケーキ屋台がやって来て、寺院参拝だけでなくお土産の購入から食事、デザートまで楽しめ、小腹を満たしにお寺に行ってしまうことも。
シンボルの大仏は高台に鎮座していて、周辺からは海越しに空港やビッグブッダビーチ、隣島のパンガン島などの景色が見ることができます。午後は大仏が逆光になるので、午前中に訪れると写真が撮りやすいです。
拝観料はありませんが、数箇所にお賽銭箱が置かれ、50バーツで今後のお寺建築、修復の際に使われる瓦に願い事や名前を書くことができます。
服装は女性はホットパンツやノースリーブなど肌の露出が激しい服装、男性のタンクトップや上半身裸などは禁止されています。羽織るものを持って行くと安心です。現地で無料でパレオやガウンも借りられます。靴は特に問いません。大仏への階段前で靴を脱いで上ります。離島に行く高速船のシートランディスカバリーの港からも徒歩10分程なので、待ち時間に行くことも可能です。
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ジャンル寺社・教会
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エリアボプット
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住所
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営業時間6:00-19:00
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定休日無休
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予算入場料 無料
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公式サイト
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