最寄りは、地下鉄セントジョージ駅。ユニオン駅からセントジョージ駅まで地下鉄では約10分、そしてセントジョージ駅からは徒歩2分です。
ブロワー通りに面し、ちょっと変わった建物なのですぐわかります。
その名の通り靴専門の博物館です。
4,500年以上にわたる歴史的価値の高い靴など、世界各地から集められた靴が13,000足以上展示されています。
靴の歴史を感じられるほか、カナダで有名なテリー・フォックスの靴、マリリンモンロー、エルビス・プレスリーなど有名人が履いていた履物や、日本のポックリ下駄も展示されていて、とても興味深いです。
館内は思ったよりも狭いですが、うまくディスプレイされています。
営業日は、クリスマスとグッドフライデーを除いた363日。
木曜日は10:00から20:00までで、夕方17:00以降の入場料は寄付制(目安は$5)となっています。それ以外の曜日は、10:00から17:00まで。入場料は$14です。
小さなギフトショップには、靴にまつわる文具などの雑貨が並んでいて、それを見るのも楽しいです。
2時間もあれば十分見学することが出来ます。
是非、一度足を運んでみては如何でしょうか?
写真提供(C)Bata Shoe Museum
Bata Shoe Museum バータ靴博物館
世界各国の様々な時代の靴が展示されている、珍しい博物館
- 投稿日2018/06/21
総所蔵数は13,000点以上!ユニークな靴の博物館
- 投稿日2018/06/11
トロントのアートスポットと言えば、まず思い浮かぶのがAGO(オンタリオ美術館)。
ですが、それ以外にもユニークなスポットがあるんです。
その一つが、このバータ靴博物館です。
古代エジプトのサンダルから、中国の纏足、また最新のファッショナブルなものまでずらりと並んだ靴たち。
エルビス・プレスリーが履いていたブーツなどのレアな品や、人間の髪の毛でつくられた靴といった変わったものまであり、予想外の一足に出会えることでしょう。
靴とその関連品の総所蔵数は13,000点以上にものぼります。
充実した展示を見ながら、4500年以上にわたる靴の歴史をじっくりと紐解くことができるのです。
個人的にとても興味深かったのは、イヌイット族の靴。
あしらわれた紋様がどこかアイヌと似ていて、日本とカナダの遠いつながりを想像してしまいました。
また、展示そのもの以外にもぜひ注目して欲しいのが、博物館の建物。
5階建てのユニークな形のこの建物は、日系カナダ人レイモンド・モリヤマ氏のデザイン。
ガラス張りの壁からは自然光が入り、吹き抜けに吊るすようにディスプレイされた靴が印象的です。
所要時間は約1時間ほど。ゆっくり回っても、2時間もあれば充分です。
アクセスも良いので、トロント観光の1つに組み込んでみてはいかがでしょうか。
入場料/大人14カナダドル、子ども(5~17歳)5ドル、学生8ドル、シニア12ドル
・木曜17時~は任意の寄付で入場可能(目安5ドル)。
アクセス/地下鉄セントジョージ駅から徒歩2分 または スパダイナ駅より徒歩5分
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ジャンル博物館・ミュージアム 美術館・ギャラリー
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エリアダウンタウン トロント
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住所
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アクセスYonge-Universityライン セントジョージ駅から徒歩約2分 または スパダイナ駅より徒歩約5分
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電話番号+1-0416-9797799
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営業時間[月-土]10:00-17:00 [日]12:00-17:00
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定休日カナダデー、サンクスギビングデー、クリスマス、聖金曜日、9月30日、イースターサンデー
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予算大人 14カナダドル
シニア 12カナダドル
こども(5~17才) 5カナダドル
こども(4歳以下) 無料 -
公式サイト
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。