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エリア:
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テーマ:
- お祭り・イベント
- / 鑑賞・観戦
- / 書籍・CD・DVD
アルゼンチンといえば、サッカーとタンゴの国です。
来月に日本で発刊される本をご紹介します。
著者の稲若健志は、長年アルゼンチンンのサッカーにかかわり、アルゼンチンと日本のかけ橋になって活躍しています。
http://lines-ent.com/
ありがとう、アルゼンチン
私が初めてアルゼンチンのブエノス・アイレスに行った1997年夏。
ちょうど今から15年ぐらい前でしょうか。初めてアルゼンチンに飛行機に揺られて行った時はそれはそれは遠かったのを覚えています。それから15年間、毎年のようにアルゼンチンに行く度にその感覚が段々と変わっていきました。普通に日本で生活している人には信じられないと思いますが、今ではあの30時間のフライトが苦ではなくあっという間に感じてしまうのです。不思議ですよね。東京に住んでいる人が大阪に行くような感覚に似ているかと思います。その15年間アルゼンチンに毎年行く中で、必ず感じる新鮮なことがありました。もちろん私はサッカーを通じてアルゼンチンという国に行っていたのですが、学んだことはサッカー以外の子供達の教育や育成、国民の考え方や文化など数多くの日本とはまた違ったことを学ぶことができました。何でここまでアルゼンチンという国に拘ったのかはわかりませんが、おそらく人に対する優しさ、そしてあの情熱に心底惚れたんだと思います。今ではその15年間が自分の成長の印です。国や国民に対して感謝してもしきれません。今回そのアルゼンチンで学んだ思いをアルゼンチン好きの皆さん、アルゼンチンに興味がある皆さん、そして日本の真裏が想像できない皆さんのためにアルゼンチンに関連した書籍を出版させていただくことになりました。話題はサッカーが中心なのですが、一番に伝えたいのは子供の教育に関してです。
日本の学校教育というのは、すべての分野において、覚えて記憶させることに関してはプロフェッショナルなのですが、子供達に自分の力で考えさせて、それを実行に移させるような教育はまだまだアマチュアです。日本という国は世界に比べれば凄く裕福で、毎日の食に困ると言うことがあまりありません。ましてや生活保護という世界では考えられないような国民を守る制度もあるため世界からすれば凄く恵まれています。ですがそんな恵まれている状況なのにチャレンジしようという若者が非常に少ないのです。日本では失敗が失敗にならないのにです。ほとんどの若者が失敗を恐れ、学校を卒業したら『いい会社に就職したい』『安定しているから公務員になりたい』などという、何も始まっていない状況で人生を誰かに頼って生きていこうという思考の若者が多いような気がします。
誰もがわかっていると思いますが、人生は一回きりで、誰にも一日24時間という時間が与えられています。その中で何かに成功する人、後悔のない人生を送っている人、毎日上司の顔色ばっかり伺っている人、毎日やりたくもない仕事をやらされている人。その差は唯一チャレンジしたか、してないかの差です。成功した人はチャレンジする大切さを知り、失敗も成功の何倍も経験しています。その経験がまた新たなアイデアを生み成功へ一歩近づくんです。私も高校生までは日本の教育のルールの中で、人生を敷かれたレールを走る電車のように考えていましたが、アルゼンチンという国を中心に色々な国を見る中でどれだけ日本人が恵まれているか身を持って知ることができました。その思考が視点を変えてくれ視野を広げてくれました。チャレンジすることの大切さを教えてくれ背中を押してくれました。
この書籍に15年間のすべてを伝えてあります。
『今より一歩先へ進むために始めよう!親子で学ぶアルゼンチンサッカースピリット』
著者 稲若 健志
発行元 随想舎
来月に日本で発刊される本をご紹介します。
著者の稲若健志は、長年アルゼンチンンのサッカーにかかわり、アルゼンチンと日本のかけ橋になって活躍しています。
http://lines-ent.com/
ありがとう、アルゼンチン
私が初めてアルゼンチンのブエノス・アイレスに行った1997年夏。
ちょうど今から15年ぐらい前でしょうか。初めてアルゼンチンに飛行機に揺られて行った時はそれはそれは遠かったのを覚えています。それから15年間、毎年のようにアルゼンチンに行く度にその感覚が段々と変わっていきました。普通に日本で生活している人には信じられないと思いますが、今ではあの30時間のフライトが苦ではなくあっという間に感じてしまうのです。不思議ですよね。東京に住んでいる人が大阪に行くような感覚に似ているかと思います。その15年間アルゼンチンに毎年行く中で、必ず感じる新鮮なことがありました。もちろん私はサッカーを通じてアルゼンチンという国に行っていたのですが、学んだことはサッカー以外の子供達の教育や育成、国民の考え方や文化など数多くの日本とはまた違ったことを学ぶことができました。何でここまでアルゼンチンという国に拘ったのかはわかりませんが、おそらく人に対する優しさ、そしてあの情熱に心底惚れたんだと思います。今ではその15年間が自分の成長の印です。国や国民に対して感謝してもしきれません。今回そのアルゼンチンで学んだ思いをアルゼンチン好きの皆さん、アルゼンチンに興味がある皆さん、そして日本の真裏が想像できない皆さんのためにアルゼンチンに関連した書籍を出版させていただくことになりました。話題はサッカーが中心なのですが、一番に伝えたいのは子供の教育に関してです。
日本の学校教育というのは、すべての分野において、覚えて記憶させることに関してはプロフェッショナルなのですが、子供達に自分の力で考えさせて、それを実行に移させるような教育はまだまだアマチュアです。日本という国は世界に比べれば凄く裕福で、毎日の食に困ると言うことがあまりありません。ましてや生活保護という世界では考えられないような国民を守る制度もあるため世界からすれば凄く恵まれています。ですがそんな恵まれている状況なのにチャレンジしようという若者が非常に少ないのです。日本では失敗が失敗にならないのにです。ほとんどの若者が失敗を恐れ、学校を卒業したら『いい会社に就職したい』『安定しているから公務員になりたい』などという、何も始まっていない状況で人生を誰かに頼って生きていこうという思考の若者が多いような気がします。
誰もがわかっていると思いますが、人生は一回きりで、誰にも一日24時間という時間が与えられています。その中で何かに成功する人、後悔のない人生を送っている人、毎日上司の顔色ばっかり伺っている人、毎日やりたくもない仕事をやらされている人。その差は唯一チャレンジしたか、してないかの差です。成功した人はチャレンジする大切さを知り、失敗も成功の何倍も経験しています。その経験がまた新たなアイデアを生み成功へ一歩近づくんです。私も高校生までは日本の教育のルールの中で、人生を敷かれたレールを走る電車のように考えていましたが、アルゼンチンという国を中心に色々な国を見る中でどれだけ日本人が恵まれているか身を持って知ることができました。その思考が視点を変えてくれ視野を広げてくれました。チャレンジすることの大切さを教えてくれ背中を押してくれました。
この書籍に15年間のすべてを伝えてあります。
『今より一歩先へ進むために始めよう!親子で学ぶアルゼンチンサッカースピリット』
著者 稲若 健志
発行元 随想舎