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フィジー観光宣伝室 ブラ・ベア ピタ室長のブログ

フィジー共和国大使館 観光公式ブログ
プロフィール

ニックネーム:
ピタ室長
居住地:
東京都
性別:
男性
会社名:
フィジー共和国大使館
会社英字名:
Embassy of the Republic of Fiji
会社所在地:
東京都
会社電話番号:
03-3587-2038
業種:
その他
自己紹介:
ブラ!

南太平洋の楽園、フィジー生まれのブラ・ベア、ピタです。
フィジー観光宣伝室、室長としてフィジーの魅力をお伝えしていきます。

ヴィナカ!

好きなもの: ラグビー・fmfのBreakfast Crackers

得意なこと: 歌うこと、spear(やり)ダンス

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マナ島からHappiness! 〜僕のゴールドメンバー〜 ♪プレゼント付♪
エリア:
  • 南太平洋>フィジー>マナ島
テーマ:ビーチ・島 
投稿日:2015/05/04 16:17

Bula ブラ! ピタ室長です!

今週もフィジー マナ島のダイビング・ショップ、アクアトレック・マナの現地インストラクター よしさんの フィジーの happiness をお届けします!

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僕のゴールドメンバー

毎年この時期にだけ会う人がいる。日本での仕事の関係で、長い休みを取れるのは一年のこの時期のみ。その休みの目的地としてここマナ島を選んでくれる。よほどのことがない限り毎年、僕がここに住み始めてからすぐだからもう20年近くになる。

最初はフィジー本島からの日帰りツアーで間違えてマナ島で降りてしまい、仕方なくここで数時間過ごしたという。そのときの印象がよくてすぐにここが好きになり、次からはマナ島が目的地になって、その後は毎年ゴールデンウィークはここに来てくれるようになった。

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偶然から始まったマナ島旅行は、家族や仕事から完全に解放されるのが目的だから必ず一人で来て、ここで一緒に潜った人たちや僕たちスタッフと一緒に楽しい時間を過ごす。毎年同じ時期に来ると、同じような日程で来る人たちと顔見知りになるのも嬉しいようだ。挨拶だけの人もいるし、バーやレストランに一緒に出かける人や何度か一緒になるうちに親しくなって、古くからの友人のように見える人もいる。

ここでの出会いがきっかけで日本でもまた会ったりするのだろうかと聞いてみたことがあるが、ここ以外での付き合いはいっさいないそうだ。ここマナ島だけで完結する関係。それがその人にとってのゴールデンウィークの正しいすごし方のようだ。

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日本に帰っても、その人の心の中にはここで過ごした楽しい記憶と温もりが残っている。それを体と心の熱源として日々をすごすのだと嬉しそうに話してくれた。それがある限り色々なことがあっても毎日を楽しく乗り越えることができるらしい。

ゴールデンウィークにいつも来てくれるので、密かに僕はその人をゴールドメンバーと呼んでいる。それは冗談ではなくその人に会えることが僕やスタッフにとっても待ち遠しく会えばほんとうに楽しいので気持ちが金色に輝くような気がする。今年も元気で来てくれたということが僕にはとても嬉しいことだから、僕にとってその人はやっぱりゴールドメンバーに違いない。

2015.05.04 きゃくのよしみ


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タグ:
マナ島 Happiness 

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マナ島からHappiness! 〜サメと僕らの幸福な関係〜
エリア:
  • 南太平洋>フィジー>マナ島
テーマ:ビーチ・島 
投稿日:2015/04/27 10:48

Yadra ヤンドラ! ピタ室長です!

今朝もマナ島のダイビング・ショップ、アクアトレック・マナの現地インストラクター よしさんの写真とメッセージによる フィジーの happiness をお届けします!

サメと僕らの幸福な関係

ダイビングやスノーケリングをしていると、よく聞かれる。サメはいますか。恐くありませんか。襲われたことはありますか。などなど。

こたえは順番に「はい」「いいえ」「いいえ」

サンゴ礁の海には数種類のサメが生息している。サメに限らず生き物がその場所に住む理由はそこに食べ物があるから、どんな生き物も栄養分をとることができないところでは生きていけないのだから。

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ネムリブカ

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オグロメジロザメ

サメにとってサンゴ礁は好物がいっぱいある恵まれた環境だ。種類によって餌となるものは違うが、全ての食料はサンゴ礁の海でまかなえる。まるで回転寿司のカウンターに座って生活しているように新鮮な好物が産地直送でいつも届くのだからうらやましい限りだ。そんな恵まれた環境に暮らすサメが、正体不明の巨大な未確認生物である人間を襲うことになんの利点もない。人間のような大きな生き物を見たことがないのが普通だから、大概の場合は出会ってもサメの方が逃げていく。これは僕たちに当てはめてみてもわかるだろう。回転寿司のベルトコンベアーに乗って未確認の大きな生き物、例えばガチャピンやフナッシーのようなものがやってきたら、僕なら逃げる。戦う価値はないし、負けるかもしれないし、勝っても食べきれない。しかもうまいかどうかもわからない。それより、いつもの好物を必要な分だけ食べる方がいいに決まっている。

だから僕はここマナ島の海でほぼ毎日スノーケリングやスクーバダイビングをしているけど、襲われたことはない。それどころか、そのかっこいいサメをいつも観たいと思っているので。出会ったらうれしい。

そのサメをもっと近くで観る事ができるのが、シャークダイビングだ。ダイビングのプロがこの地域で獲れた魚を持って潜ると数種類のサメが近づいてきて、ガイドの手から魚をもらって食べる。マナ島でのシャークダイビングは、今は伝説のダイバーと呼ばれるマナ島のアピサイ・バティという男が自分が獲った魚を近くにいたサメに分け与えたことから始まった。しばらく中断していたこのシャークダイビングを最近復活させたのには理由がある。

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フィジーでもフカヒレ漁が盛んになり、マナ島のあるママヌザ諸島でも鰭を切り取られたサメが海に捨てられるということが度々あった。

サメは海の悪者と思われていたので、それほど関心をもたれることなく結果たくさんのサメたちが同じように、鰭だけ獲られて捨てられるということが続いた。

そこで僕たちダイバーがサメの調査をはじめた。フィジーのサメの生息数を数え、もっとサメのことを知ってもらい保護するように訴えた。

スノーケリングやスクーバダイビングでサメと出会うと、彼らが如何に完成された美しくかっこいい生き物であるかがはっきりわかる。しかもよく見るとなかなか可愛い。

サメは僕たちと同じように生活するいきものだと理解して、サメに意識を向けてもらい結果守りたいと思ってもらえると嬉しい。

サメが魚を食べるように、僕たち人間がサメを食べることを否定するつもりはない。でも食べるなら、サメが魚を残さず食べるように、鰭だけではなくほかの部分も全部食べてもらいたい。

ここマナ島の近くでは、元気に泳ぐかっこいいサメが暮していてスノーケリングやスクーバダイビングで出会うことができる。

ママヌザ諸島ではもうフカヒレ漁は行なわれていない。スノーケラーやダイバーが自分達の住処にやってくることがサメたちにとって嬉しいことかどうかはわからないけど、少なくとも鰭だけ切り取られて捨てられるという不幸は無くなったので、これはサメたちとの幸福な関係だと僕は勝手に思っている。

2015.04.27 きゃくのよしみ

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ツマグロ


タグ:
マナ島 Happiness 

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マナ島からHappiness! 〜幸福のバディシステム〜
エリア:
  • 南太平洋>フィジー>マナ島
テーマ:ビーチ・島 
投稿日:2015/04/20 09:33

Yadra ヤンドラ! ピタ室長です!

新しい週の始まりは、マナ島のダイビング・ショップ、アクアトレック・マナの常駐インストラクター よしさんの写真とメッセージによる フィジーの happiness をお届けします!

〜幸福のバディシステム〜

スクーバダイビングやスノーケリングは必ず二人組みで行なうというルールがある。信頼し注意しあいながら、互いの命を託し、なによりも潜った海の楽しさと喜びを共有する関係。その関係をダイビングの世界ではバディシステムといい相棒のことをバディと呼ぶ。

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マナ島 サウス・ビーチにて

かつてともに働き、今は遠く離れている友がいる。同じ街でトレーニングを受けてスクーバダイビングのプロとして働き始めた。その後僕は、オーストラリア、日本、フィジーと理想の海を探して、たどり着いたここマナ島でインストラクターとして働き続けている。同じようにプロになった友は、あまりスクーバダイビングが盛んではない自分の生まれ育った土地にダイビングを普及させたいと、雪の多い日本海側の町に戻りダイビングショップを開いた。好きなことを仕事にできる幸福と、理想と現実の違いに打ちのめされるような経験を何度も繰り返し、それでもこの仕事を諦めずにもう四半世紀が過ぎた。その間、何年も会わないことが普通になっていたのに、思いがけないところで偶然であったこともあった。ここマナ島に来てくれたときには、二人ともあのころに戻ったように楽しんだ。

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ヤマブキハゼ

フェイスブックという便利なものが出来たおかげで、会わなくなっていてもお互いの近況は簡単に知ることが出来る。つい最近の彼のフェイスブックに

“夜中に屋根でゴンッて音がして、朝になって外を見てみたらヤシの実が落ちていた。
ココナッツチップをツマミに飲んでいて、フィジーであったそんなことを思い出した。
笑顔があふれる島だった。”

と言うコメントがあった。

この島の事を思っていてくれることが嬉しく、またいつかここで会えるまでは頑張らねばという思いを抱く。翌日もう一度覗くと、あのころの別の友人も「行くなら誘って欲しい」と言うコメントを載せていた。

これだけ離れていても、互いを思い刺激し合えるバディがいることが、僕にはとても嬉しい。

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2015-04-20 きゃくのよしみ


タグ:
マナ島 Happiness 

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マナアイランドリゾートピタ
マナ・アイランド・リゾート 着々リニューアル中!
エリア:
  • 南太平洋>フィジー>マナ島
テーマ:ビーチ・島 ホテル・宿泊 グルメ 
投稿日:2015/04/16 09:15

Bula ブラ! ピタ室長です!

マナ・アイランド・リゾートは、週の初めにフィジーのhappinessを紹介してくれる、よしさんが常駐しているダイビング・ショップ、アクアトレック・マナのある、マナ島のリゾート♪

ただ今、ますます快適に魅力的に生まれ変わっています!

島を訪れるゲストをお迎えするレセプションがリニューアル。

マナレセプション
Photo from Mana Island Resort Facebook

レセプション・エリアに、ナンディ、デナラウ島、スヴァで人気のオーガニック・カフェ、Bulaccinoとコラボしたカフェ、Hibiscus が登場。

マナhibiscuscafe
Photo from Mana Island Resort Facebook

スパ The Mana Spaには新しいデイ・ベッドが。

マナdaybed
Photo from Mana Island Resort Facebook

そして5月からはエグゼクティブ・シェフにフィジーのトップ・シェフ、Lance Seeto氏が就任!

ほかにもスイム・アップ・バーのあるプールが6月末に完成予定です。

マナpool
Photo from Mana Island Resort Facebook


タグ:
マナ島 リゾート 

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マナ島からHappiness! 〜続・幸福な週末〜
エリア:
  • 南太平洋>フィジー>マナ島
テーマ:ビーチ・島 
投稿日:2015/04/14 09:25

Yadra ヤンドラ! ピタ室長です!

今週も、マナ島のダイビング・ショップ、アクアトレック・マナの現地スタッフ よしさんから フィジーの happiness をお届けします!

先週とても幸福な週末を過ごしたことを書いた。実は同じ週末にここマナ島に日本からの留学生たちが課外授業をかねて来ていた。

三人の生徒が、留学生として暮しているホームステイ先はすべて先生の家。自分の部屋のなか以外では完全な息抜きができないし、外出も信頼できる保護者が一緒でないと許可されないので、スーパーや映画に行くことも簡単には出来ないという。そんな彼らがはじめて離島のリゾートに来たわけだから、ボートが桟橋に到着すると同時に観るもの全て、特に今までとは色が違う海に大興奮していた。

マナ島で、午前中はリゾート内の見学をして、その後僕がマナ島のサンゴや海の話をしてから昼食を僕たちマナリゾート側の日本人スタッフと一緒にとった。彼らのリクエストで、宗教上の理由もありホームスティ先では食べることができないものを注文してみんなで分け合って食べる。それがまた嬉しいようで、おいしそうに食べる。一緒に食べる僕たちもいつもより食欲が進んでたくさん食べた。食事中も魚類や海の生物についての質問をしてくれて、もっと食べたい気持ちと早く海に入りたい気持ちが葛藤しているようだった。

食後すぐにダイビングショップの前のビーチでスノーケルレッスンをしてそのまま少し沖に向う。そこにはテーブルサンゴやエダサンゴが広がって生物も急に多くなる。スノーケルを通して何度も彼らの歓声が聞こえた。いつまでも海からあがりたくない彼らとのスノーケルは僕も楽しく、フィジー固有の魚類やナマコやヒトデなどなど、興味はつきないようで、解説と質問を繰り返しながら、出発時間ぎりぎりまで一緒に浮かんでいた。

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そのまま泊まっていきたいうという彼らを見送った時に、聞いた言葉。

「マナ島 まじ神!」

自分の好きな島の好きな海のことを伝え、体験してもらい気に入ってもらって、それぞれが日本とフィジーを繋ぐ架け橋になればそれだけでも嬉しいのに最後にこの言葉、ありがたい喜びの週末。

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2015-04-13 きゃくの よしみ

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マナ島 Happiness 

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