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- 【プロバンスを巡る】アヴィニョン AVIGNON
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>アヴィニョン
- テーマ:観光地 街中・建物・景色
- 投稿日:2010/07/12 16:56
パリのロワシー・シャルル・ドゴール空港に到着したらそのままTGVで3時間、パリ市内からなら同じくTGVで2時間40分、マルセイユ・プロヴァンス空港からは30分でアクセスできるアヴィニョン。コントラストに富んだ都市で、訪れる人に常に驚きを与えます。
中世には法王庁の御膝、今は世界的に有名な演劇フェスティバルの発祥地として知られるアヴィニョンは、過去と現在が見事にシンクロする町です。
人間らしいサイズを保ちながら、類い稀な歴史遺産を残す町アヴィニョンはプロヴァンスの中心に位置し、まばゆい太陽、文化、暮らしの楽しみが共存する魅力ある観光都市です。
ユネスコ世界遺産に登録された市街地を観光『法王庁宮殿』
法王庁宮殿はヨーロッパ最大のゴシック宮殿。14世紀に法王が居留した場所で、町の精神的な中心地です。すぐ傍には童謡で世界的に有名な「アヴィニョン橋」があります。こちらも重みある歴史を今に伝える重要な場所で、ぜひ訪れたいものです。
建造当時の外壁に囲まれたアヴィニョン市街はそぞろ歩きに最適で、歴史の詰まった路地を歩けば礼拝堂に教会、中世建築、18〜19世紀の邸宅に自然と行き当たります。芸術がそこかしこにあり、町はまるで天然の美術館です。
屋内市場へも立ち寄りましょう。地元のマルシェには土地の品々が並びます。
アヴィニョンは私たちをプロヴァンス料理に開眼させてくれるまたとない都市でしょう。星を獲得したシェフが魅力溢れるレストランで伝統的な料理や創作料理を手がけています。アヴィニョンはさらに、コート・デュ・ローヌ・ワインの一大中心地ですから、これを味わずしてアヴィニョンを去ってはなりません。
お勧め
⇒「ラ・フルシェットla Fourchette」 住所: 17 rue Racine
⇒
美術館めぐりかショッピングへ。
市内の美術館・博物館は驚くほど充実したコレクションを有します。先史時代の碑文博物館から、中世の絵画が素晴らしいプチ・パレ美術館、美術全般のカルヴェ美術館、印象派作品が充実するアングラドン美術館、装飾芸術のルイ・ヴーラン美術館、さらには現代アートのランベール・コレクションまで、あらゆる時代のコレクションがあります。
アヴィニョン歴史地区では、優雅な街並みの中にフランスの有名ブランドの店があらかた揃っています。エルメス、マックス・マーラ、ジェラール・ダレル、ヴァンテロなどモードの名店が、若手デザイナーの店や、絵画ギャラリーや古美術店、プロヴァンスの特産物を売る店などと一緒に軒を並べています。
星付きレストラン
⇒
⇒ 「ラ・ミランド」
オペラ座や常設の劇場では、音楽関連のスペクタクル、演劇、ダンス公演など多くの文化的プログラムが行われています。
◎プロヴァンスの地図
中世には法王庁の御膝、今は世界的に有名な演劇フェスティバルの発祥地として知られるアヴィニョンは、過去と現在が見事にシンクロする町です。
人間らしいサイズを保ちながら、類い稀な歴史遺産を残す町アヴィニョンはプロヴァンスの中心に位置し、まばゆい太陽、文化、暮らしの楽しみが共存する魅力ある観光都市です。
ユネスコ世界遺産に登録された市街地を観光『法王庁宮殿』
法王庁宮殿はヨーロッパ最大のゴシック宮殿。14世紀に法王が居留した場所で、町の精神的な中心地です。すぐ傍には童謡で世界的に有名な「アヴィニョン橋」があります。こちらも重みある歴史を今に伝える重要な場所で、ぜひ訪れたいものです。
建造当時の外壁に囲まれたアヴィニョン市街はそぞろ歩きに最適で、歴史の詰まった路地を歩けば礼拝堂に教会、中世建築、18〜19世紀の邸宅に自然と行き当たります。芸術がそこかしこにあり、町はまるで天然の美術館です。
屋内市場へも立ち寄りましょう。地元のマルシェには土地の品々が並びます。
アヴィニョンは私たちをプロヴァンス料理に開眼させてくれるまたとない都市でしょう。星を獲得したシェフが魅力溢れるレストランで伝統的な料理や創作料理を手がけています。アヴィニョンはさらに、コート・デュ・ローヌ・ワインの一大中心地ですから、これを味わずしてアヴィニョンを去ってはなりません。
お勧め
⇒「ラ・フルシェットla Fourchette」 住所: 17 rue Racine
⇒
美術館めぐりかショッピングへ。
市内の美術館・博物館は驚くほど充実したコレクションを有します。先史時代の碑文博物館から、中世の絵画が素晴らしいプチ・パレ美術館、美術全般のカルヴェ美術館、印象派作品が充実するアングラドン美術館、装飾芸術のルイ・ヴーラン美術館、さらには現代アートのランベール・コレクションまで、あらゆる時代のコレクションがあります。
アヴィニョン歴史地区では、優雅な街並みの中にフランスの有名ブランドの店があらかた揃っています。エルメス、マックス・マーラ、ジェラール・ダレル、ヴァンテロなどモードの名店が、若手デザイナーの店や、絵画ギャラリーや古美術店、プロヴァンスの特産物を売る店などと一緒に軒を並べています。
星付きレストラン
⇒
⇒ 「ラ・ミランド」
オペラ座や常設の劇場では、音楽関連のスペクタクル、演劇、ダンス公演など多くの文化的プログラムが行われています。
◎プロヴァンスの地図
- 【ワイン産地を訪ねる】ベルジュラック
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス
- テーマ:街中・建物・景色 グルメ
- 投稿日:2010/06/23 12:13
ベルジュラック
旅のはじめにお勧めしたいのはドルドーニュ河沿いの歴史ある町ベルジュラックです。旧市街にあるベルジュラック・ワイン会館はその回廊など、脈々とした歴史が詰まった場所です。年中オープンのこのワイン会館では、ベルジュラック・ワインのすべての銘柄が展示され、見学の最後はワインのテイスティングで締めくくります。さらにワイン会館では夏季の期間中ワイン街道上にある製造業者を招き、作り手みずから製品の紹介を行える場を設けています。
その場でワインを購入するも良し、ワインマップを片手に作り手の酒蔵まで見学に出かけるのも良し。
モンバジヤック
モンバジヤックは甘口白ワインの銘柄で、その名は世界中に知られています。モンバジヤックという名の城もあり、こちらはワインと同じ黄金の輝きをまといながら格式高きブドウ畑の真ん中に佇んでいます。その姿は広大なブドウ畑の海を進む船の舳先よう。
歴史建造物に指定された16世紀のモンバジヤック城は見学が可能です。中世の頑強な防御機能とルネサンス期の優美さが合体した、珍しい個性的な建築です。
ラグビーチーム
ベルジュラック地方は、皆の想像の中に深く刻まれた文学上の登場人物「シラノ」のイメージで世界中に知られています。精彩な個性を放つシラノのイメージは、“本物の味を持ちカリスマ性があり豊潤な”当地方のワインに見事にマッチし、ベルジュラック・ワインのブドウ栽培者やネゴシアンの性格の中にも受け継がれています。
シラノ・ド・ベルジュラック」の作者エドモン・ロスタンが産み出した人物像の要素はベルジュラック・ワインの中にも見られます。高潔で威風堂々とし、勇敢でありながら、祝祭と分け合いの精神を持ち合わせています。
その良い例となるのが、“ブドウ栽培やワイン造りに従事する男”だけで結成されたベルジュラックのラグビーチーム、「キャーンズ・ド・ラ・グラップ」(15の房)です。チームは純粋に美しき振る舞いと挑戦の精神ゆえに、あらゆるフィールドで戦っています(ギアナでの対戦経験もあり!)。チームに会いにぜひベルジュラックを訪れてみませんか。対戦相手も歓迎します!
ベルジュラックの楽団
ベルジュラックのワイン関係者と愛好者による楽団「イン・ヴィノ・ヴェリタス」«in Vino Veritas»が出演するのは決まって、楽しい集いの場や、笑いと音楽、そしてワインを分かち合える場です。当地方のワインに表わされている南西フランス(シュッド・ウエスト)の精神は、実際にワイン醸造者を彼らの酒蔵に訪ねることで理解できます。彼らはワイン造りにかける情熱を喜んで語ってくれるでしょう。
ベルジュラックのワイン、五感を喜ばせる13のアペラシオン
「過去の栄華と二千年に及ぶワイン造りの伝統を担うベルジュラック・ワインの栽培地は、豊富な種類のワインと味覚を取り揃えています。
13あるアペラシオンの中でとくに有名なものとして、ベルジュラック、コート・ド・ベルジュラック、ペシャルマン、ロゼット、モンバジヤック、ソーシニャック、モントラヴェルの名を挙げておきます。伝説的なブドウ畑であるベルジュラックの畑から生まれたそれぞれのアペラシオンには、赤、ロゼ、辛口白、甘口、超甘口と豊かな色彩と味覚が並びます。
料理とワインのマリアージュ
ショウガとフレッシュコリアンダー風味のチコリのタルトタタン、小エビのチョリゾソーセージくるみ、スモークサーモンの薄切りキャロット巻き、 スパイスの効いたチコリと海の幸の組み合わせに良く合うのが、ベルジュラックの辛口白です。
すっきりしたワインがタルトの甘みとマッチし、ソーヴィニョンの繊細な芳香がサーモンと調和します。
ベルジュラックのワイン情報はこちらへ!
ベルジュラックのあるアキテーヌ地方の観光情報についてはこちらへ!
© CIVRB /Burdin - Exbrayat - Sander - Prigent
- 【ワイン産地を訪ねる】アルザスワイン街道を行く
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 グルメ
- 投稿日:2010/06/22 12:14
神秘的な城がそびえ立つ緑濃いヴォージュの丘の麓に散らばるアルザスワインの里。城壁に見下ろされた平原にはたくさんの小さな村々が点在し、歴史を感じさせる情緒ある看板を掲げた民宿や村の鐘楼を中心に、アルザス地方独特の家並みを形成し、訪れる人々を魅了しています。
北から南へ、ブドウ畑の丘をくねくねと通りながら170キロにわたって続くアルザスワイン街道には、今も自然の残る小道や、ヴィンシュタブと呼ばれるワインを出す居酒屋、突然訪れたとしても快く試飲をさせてもらえるひんやりとした地下のワインセラーがあり、アルザスの大地の微妙な香りを吸ったブドウ品種から作られた地ワインに触れる絶好の機会を与えてくれます。
街道沿いにはアルザスの歴史や伝統、神秘的な魅力を体験できる散策コースがたくさん用意され、ハイキングやサイクリングをしながら周るのもお勧めです。
ただ、ワイン街道の奥の奥まで入り込んでみたいと思ったら、決められたコースを外れてみるちょっとした冒険心も必要です。
アルザスワイン街道は南はタンThann、そして北はマレンハイムMarlenhaimの先まで続いています。
時間をかけて一歩奥まで踏み込み、ワインの生産農家の人々と時間を共有し、各ワインの違いを味わい、アルザスワインの真髄に触れてみれば、忘れられない経験となることでしょう。
アルザスワインは、アルザスグルメを楽しむうえでかけがえのないパートナー。
ひとつひとつの料理に力強さと、アルザスならではのエスプリを吹き込み、食の一時をより一層楽しい時間に盛り上げてくれる存在です。
アルザスワインが逆に新たな美食を生み出す着想のヒントとさえなっているのかもしれません・・・。
料理の隠し味としても、もしくは料理と合わせても、同じ土地から生まれた食材を不思議にも調和させてしまうアルザスワイン。
スズキとリースリング、フォア・グラとピノ・グリ、マンステール・チーズとゲヴュルツトラミネールの組み合わせには、いったいどんな錬金術が隠されているのでしょうか・・。
アルザスのワイン情報はこちらへ!
アルザスの観光情報はこちらへ!
© CRT Alsace / Zvardon- Meyer - List
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