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ヨルダンの街角
Joscapes
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Joscapes
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女性
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ヨルダンランドスケープスツアー
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Jordan`s Landscapes Tours
会社所在地:
中近東>ヨルダン>アンマン
会社電話番号:
962 6 4642193
業種:
旅行業
自己紹介:
ヨルダンの現地手配会社Jordan`s Landscapes Toursです。個人、グループ旅行のヨルダン旅行の手配をしています。おすすめはアンマン発着ツアー♪日本語ガイドがご案内する設定日もあります♪♪注目のスケジュールは観光とほどほどの自由行動で充実!また、ヨルダン人に人気のサンドイッチ、家庭料理、ホテルでのブッフェなど食事も盛りだくさんです。ヨルダンでは日本語緊急連絡先がありますので安心です。ヨルダン旅行はJordan`s Landscapes Toursへご相談ください。

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世界遺産:ウンム・アル・ラサス

2010/01/17 22:08
モザイク3
エリア:
  • 中近東 > ヨルダン > ヨルダンその他の都市
テーマ:
  • 観光地
  • / 世界遺産
日本は今とっても寒いそうですが、
ヨルダンはぽかぽかの春の陽気・・・
今年は暖冬のようです。



今回はヨルダンにある3つの世界遺産の内のひとつ、
ウンム・アル・ラサスをご紹介します。


ウンム・アル・ラサスは、3世紀〜9世紀に造られた街です。
この時代は主にローマの支配におかれていたため、
ローマ建築の住居、教会が残されています。

遺跡内の聖スティーブン教会にある、ヨルダン最大のモザイクは必見です!


**********************************


アンマンの西、7サークル付近から出発!
天気もばっちり!

アンマンからウンム・アル・ラサスまでは、
車で1時間半ほど。
街をぬければ、土と空だけの道が続いていきます。

道







1時間ほど経つと、気になるものが!

遺跡3

大きな石を積み上げたように見えますが・・

遺跡1

これもウンム・アル・ラサスと同じ時期に造られた、
ローマの軍事要塞の跡だそうです。

同じようなものが、
遠く、向かい側にも見えます。

遺跡2





少し進むと、また気になる建物を発見!



今度は塔のようです。
タワー1

これはさっきの建物よりも、少し後に造られたものだそうです。
なんの建物かは、残念ながら分かりませんが・・・

表面に、小さく十字架が彫られていました。

タワー2






<ウンム・アル・ラサス到着!>

新しい受付の建物を通過したら、
そこはもう遺跡のなか。


丸ごと崩れ落ちた街が広がっています。

建物4

瓦礫3

発掘もほとんどされておらず、人の手が加えられることもなく、
住居跡がそのまま残されています。


瓦礫4


瓦礫のようななかで、アーチはしっかり残っているのが
印象に残りました。

建物5


1000年以上も昔、同じ場所に誰かが立っていた。

世界中どの遺跡もそうですが、当たり前のようで、
やはりとても不思議な気持ちになります。



<聖スティーブン教会>
遺跡内を歩くこと約10分、
聖スティーブン教会に着きました。


モザイク1



実はこのモザイク、
パレスチナ一帯の地図なんです!

ギリシャ語で地名も書かれています。

モザイク2
右側の建物・・・"MADABA"と書かれています。
(マダバ:ウンムアルラサスから北西30kmの街。
 ビザンチン時代の教会、モザイクが数多く残っています。)

モザイク3




青い部分はヨルダン川。
船で川を渡る人、魚たち・・・
本当に細かく描かれています。

モザイク4

モザイク5


きっしりと床一面に描かれた人、文字、動物や自然。
この土地が、いかに豊かであったかが窺えますね。

モザイク7


モザイク8








再び外に出て、遺跡の中を散策。

ワイン

ここでワインが作られていたようです。

下を見てみると・・・

破片

破片のようなものが散らばっています。
これも遺跡と同時期に使われていた、壺などのかけらだそうです!


建物1



壁



建物2







変わらず威厳を保ち続ける遺跡も素敵ですが、
時の流れに逆らうことなく、
崩れ行くままに任せる遺跡も、また違った味わいがあります。


すぐ足元に、遠い昔の誰かさんからのプレゼントが見つかるかも。



                                  まみ
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