サンワールドツアーズブログ

本日も航空会社についてのお話。

天候によって遅延した場合や翌日の運航となった場合、本来は航空会社に責任はない。基本格安航空会社もレギュラーサービスも同じ。しかし、大切なお客様が離れてしまわないように何らかのサービスをすることはあります。

しかし、ここで格安航空券と食事や飲み物が航空券代に含まれているフルサービスの航空会社利用の際に何かトラブルが起きた際の対処はだいぶ違う。

格安航空会社の場合は搭乗客が少ないからと欠航(フライトキャンセル)する事もある。そして、航空券購入した後、都合付かず自分の都合で航空券をキャンセルした場合全額戻ってこない事も覚悟の上で利用する必要がある場合がある。

勿論レギュラーフライト利用時にキャンセルしても全額は戻ってこないがある程度返金がある。

当日キャンセルした場合、フルサービスの航空会社もそのお客様が搭乗する予定で食事等の準備もしている関係上、返金額も少ない。

何か起きた場合、クレームしたい気持ちもわかるが、搭乗する方にも、やはりマナーとその航空会社の体制を知って航空券を購入する必要があると最近思いました。

偉そうに失礼いたしました。

今日は旅には凄く関係ある飛行機について...

真面目なお話で行きます。

最近良く耳にする事があると思う格安航空会社。

でも飛行機を安全に運航するためには勿論の事数十人では運行できません。

旅行会社でももちろん予約できますが、あくまでも予約を入れて航空券を発券し、お客様にお渡しするまでが業務です。

航空会社の業務として

販売営業、予約係、地上職員、機長始め操縦士、キャビンクルーとここまでは皆さまも目にされる事と思います。

しかし、安全運航するにはメンテナンス、気持ち良く搭乗できるように清掃係等機内をちゃんとメンテ。

燃油を入れ、機内食や飲み物サービスのためのケータリング←機内に搭載するにはかなり厳しいチェックを通過しなくてはなりません。

搭乗してから機体を動かすのにトーイングカー、ゲートに入るときと離れるときに誘導するスタッフ、航空会社の気象情報やルートを指示するスタッフに、機材故障や天候による遅延やキャンセルでダイヤ変更するスタッフ等々、最低限の安全運航するだけでも、航空会社のスタッフだけでも数えたら沢山。(目には見えない縁の下の力持ちスタッフが沢山）

そして、航空会社が運航するには運行する国との取り決めをチェックするスタッフも重要。

各空港には管制塔、税関、空港を維持する職員、航空局の様々な部署。と数えたら、100人以上が1機の機材を運行するには関わっています。

と重苦しい書き方ですが、そこで格安航空券の話に戻って...

飲食物は有料の場合、そこの人員をはずしても、安全運航にはまだまだ沢山の人がかかわります。

　　

そろそろ私の書こうとしている事がわかる方もいるのでは？！

そう

格安で航空券を販売するには誰かが泣いているという事。格安になれば航空会社によってはもちろん安全保障も低くなります。意外と気付いていないかもしれませんが...

同じ航空券でも安く購入した人は、機材が小さくなった場合、他の便に振り替えられることになる場合もあること。

ここをキチンと認識して搭乗を。

そして格安航空券や格安航空会社を利用する場合には利用する川もちゃんと認識して購入くださいませ。