海中道路

海中道路は与勝半島の北岸と平安座島（へんざじま）を結ぶ、全長約4.75kmの県道。海に架けられた橋ではなく、ごく浅い海域に土手を築いて造られた道路。まるで海の中を走り抜けるような感覚が味わえる、海上のドライブルートです。

ほぼ真ん中に位置するロードパークにはレストラン、特産品販売所、入場無料の海の文化資料館がひとつの建物の中に入った「海の駅あやはし館」という施設があり、絶好の休憩スポットになっています。

道路のどちら側からでもロードパークにアクセスできるように歩道橋がかかっています。また、あやはし館の2階にも展望台があり、海により近いのはこちら。ロードパークからはビーチに下りることもでき、干潮時は潮干狩りに最適なんだそう。

そのほか、手ぶらで行ってもさまざまなマリンアクティビティーが楽しめるマリンショップが入った観光案内所もあります。

海中道路周辺の海は開けているので常に風があり、ウインドサーフィンやカイトサーフィンなどのマリンスポーツも盛ん。地元の人々にも人気のスポットとなっています。