久高島(くだかじま)は、沖縄本島東海上に浮かぶ周囲約8km、人口約270名の離島。琉球を創世したアマミキヨ神によって最初につくられた場所と言われ、琉球王朝時代には国王や最高位の神官が巡礼に訪れるなど古くから
久高島(くだかじま)は、沖縄本島東海上に浮かぶ周囲約8km、人口約270名の離島。琉球を創世したアマミキヨ神によって最初につくられた場所と言われ、琉球王朝時代には国王や最高位の神官が巡礼に訪れるなど古くから信仰の対象になっていました。現在も、琉球七大御嶽(うたき)のフボー御嶽(国指定文化財の名勝)やカベール岬など、久高島特有の文化を伝える史跡が数多く見られます。
また、多種多様な海岸植物群落が手つかずのまま残っていることから、「久高島の海岸植物群落」として国の天然記念物に指定されています。