焼岳(やけだけ)は、長野県と岐阜県の県境にそびえる標高2,455mの活火山で、日本百名山のひとつに数えられる山です。大正池から望む山容は上高地を代表する景観のひとつで、色彩豊かな山肌と白い噴気が、火山ならで
焼岳(やけだけ)は、長野県と岐阜県の県境にそびえる標高2,455mの活火山で、日本百名山のひとつに数えられる山です。大正池から望む山容は上高地を代表する景観のひとつで、色彩豊かな山肌と白い噴気が、火山ならではの力強さを感じさせます。
1915(大正4)年6月6日の噴火では、泥流によって梓川がせき止められ、大正池が形成されました。南峰と北峰の間には火口湖・正賀湖(正賀池とも表記)があり、登頂可能な北峰からは、梓川や穂高連峰、槍ヶ岳、笠ヶ岳、乗鞍岳などを一望できます。
新緑の季節には鮮やかな緑が、秋にはナナカマドやダケカンバが山肌を彩り、季節ごとに異なる表情を見せる焼岳。登山の際は、事前に気象庁の火山情報や登山道の状況を確認し、噴気地帯には近づかないなど、安全に配慮して訪れたい山です。