渡名喜島(となきじま)は沖縄本島の西側にある離島のひとつ。粟国島、久米島、慶良間列島を結んでできる三角形のほぼ中間に浮かぶ、面積3.84平方キロメートルの小さな島です。
周辺にはウミガメが数多く生息するこ
渡名喜島(となきじま)は沖縄本島の西側にある離島のひとつ。粟国島、久米島、慶良間列島を結んでできる三角形のほぼ中間に浮かぶ、面積3.84平方キロメートルの小さな島です。
周辺にはウミガメが数多く生息することでも知られ、満潮時にはその姿に簡単に出合えることも。
集落の家々は防風のため地面より低い位置に建てられ、屋敷林として防火の役割を持つフクギが植えられています。赤瓦が使われたその家屋やフクギ並木が織りなす昔ながらの町並みは、2000(平成12)年に重要伝統的建造物群保存地区として選定されました。