Jinglun Hotel Beijing ジンルン ホテル (京倫飯店)

日本の格安ツアーで組み込まれることが多いホテルです。
1泊7000円代からと、比較的安価に宿泊が可能で、日本人のほか、欧米系の宿泊客も多く利用しています。

ホテルから北京空港までタクシーで30分、天安門広場や故宮博物館まで10分という
アクセス環境で観光にも最適。地下鉄は徒歩3分の場所に「永安里」駅があり、
市内のどこへ行くのにも不自由はありません。

客室はさほど広くはありませんが、不便に感じることはないでしょう。
私が宿泊した時は、流し台の下に飲みかけのペットボトルがあったり、
掃除が行き届いてない箇所が何点かありましたが、フロントに電話したあと
丁寧に掃除してくれたので特に不快な思いはしませんでした。

以前、2回ほど日本から友人が北京に遊びに来た時にこのホテルに滞在していたのですが、
日本語のわかるスタッフがおらず、チェックインに時間がかかりました。
チェックアウトの際は日本語で対応してくれたので、
常に日本語対応可能なスタッフが常駐というわけではなさそうです。

日系ホテルで日本人にも安心、というのは残念ながら過去の話です。
2014年末でJALホテルズの運営が終了し、現在は別の管理会社がホテルの運営を行っています。
日本語対応可能を期待して宿泊すると、不便さを感じることがあるかもしれません。

以上を差し引いても、安価な宿泊料金は魅力的といえるでしょう。

北京のメインストリート長安街に面し、国際ビジネス街（通称CBDエリア）に位置する
ジンルンホテル（旧ニッコーホテル）。地下鉄1号線、10号線の国貿駅から徒歩5分。
観光もビジネスも駅から近く移動に便利なのが◎。

北京の繁華街「王府井」まで地下鉄1号線で約10分（4駅）、
北京最大の観光地「天安門」、「故宮」には同じ1号線で約15分（5駅）、
在北京日本大使館や日系企業の集まる「亮馬橋エリア」まで地下鉄10号線で約15分（5駅）と
いずれも乗り換えなしで地下鉄1本での移動が可能です。

お部屋の広さは全て30㎡以上で、wifi利用無料。
長安街側のお部屋に滞在し、夜になるとライトアップされたメインストリートを眺めることができます。

ホテル内にあるレストラン「四合軒」のフカヒレ丼は、手頃な価格（約120元）で美味しいと評判の一品。
店内は中国伝統建築「四合院」を模しており、中国風居酒屋？といった印象。