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セブ (フィリピン) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(6人)詳細

Museo Sugbo スクボ博物館

カリパイ (セブ島在住ブロガー)

セブで有名な博物館『スクボ博物館(Museo Sugbo)』でフィリピン・セブの歴史に思いを馳せる

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美しい海と豊かな自然、そして都市部では人々の熱気があふれ、アジアの雰囲気を味わうことができるフィリピン・セブ島。この地の歴史に興味をもつ方も多いでしょう。旅先の国の歴史を知ることは、その国への理解を深めるのに有効な手段です。今回ご紹介するのは、フィリピン・セブ島の歴史を知るにはもってこいのスクボ博物館(Museo Sugbo)です。

この博物館、昔セブの刑務所であった施設を改修して使用しているという少し珍しい博物館です。2008年に開館して以来、今日までフィリピン国内外から多くの来場者が訪れています。入場料は、フィリピン人30ペソ(約60円)、外国人75ペソ(約150円)となっています。

施設は時代ごとに展示スペースが構成されており、スペイン統治前の時代から第二次世界大戦後を経た後、フィリピンが独立するまでの様子を時系列に沿って知ることができます。なかでも、筆者がおすすめしたいのは、スペイン統治時代のコーナーです。スペインの冒険家マゼランがセブ島へやってきた際のフィリピン人との激しい戦い「マクタン(ラプラプ)の戦い」やその後スペインによる植民地化が進んで行く際の詳しい様子が、遺物や展示パネルにより知ることができます。

1940年代のコーナーでは、第二次世界大戦の際に日本軍によって行われた施策やそれにまつわる戦争時代の貴重な遺物、その当時の紙幣や日用品など、実際に使用されていた品々から当時の様子を知ることができます。

近現代史のコーナーにはフィリピンの歴代大統領に関する展示があったり、伝統文化のコーナーにはセブ最大のお祭り「シノログフェスティバル」の展示があったりします。

また、館内にある売店では手作りのキーホルダーや置物、ポストカードなどが販売されており、お土産として購入することができます。※支払いは現金のみ

館内の展示にはすべて、英語とタガログ語の説明が記載されています。また希望者には博物館スタッフによるガイド付きツアー(無料)も可能となっています。

見学の所要時間は1~2時間ほどです。

【行き方】
マクタン空港からタクシーで約30~60分、アヤラモールから10~30分です。※道路状況による
タクシー運転手に「スクボミュージアム」と伝えれば大丈夫です。

2018/06訪問
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。