遺跡好きにオススメのスポット。ウィアン・クムカームは、チェンマイが今の場所にできる前に都だったところだ。1294年にマンラーイ王がここに都を築いたが、低地のため度重なる洪水に悩まされ、1296年に現在の場所に移した。たった2年間だけの都だったが、その後も重要な町として栄えた。しかし、その町もビルマとの戦争と洪水でいつの間にか地中に姿を消すこととなる。
1984年に学校の前を工事していたところ、地中からお守りがたくさん出てきたのをきっかけに、ウィアン・クムカームがここにあったということが判明。発掘作業が進められ、300年もの間、地中に埋もれていたものが少しずつ顔を出した。40カ所以上あるという建物は、修復が進んだところと、地中にまだ眠っているもの、荒れ地に転がっているものなどいろいろだが、十分当初の様子を知ることができる。今でも雨季(7~10月頃)になると遺跡が水につかってしまい、当時洪水に悩まされていたのを思い知らされる。
遺跡を効率よく回るなら、馬車かオープンバスが便利。バスはメインの遺跡をガイドしながら回ってくれるが、個人的にオススメなのは、馬車。こちらも主な遺跡を回ってくれるが、好きなところで停まって遺跡を見学できる。蹄の音が古に戻っていくようで心地いい。
もしレンタルバイクなどで行くようなら、インフォメーションセンターで地図を買って回ろう。メインの遺跡の他、少し遠くまで足をのばして発掘中の遺跡を見ることができる。観光は比較的涼しい朝が気持ち良くてオススメ。
【行き方】チェンマイ市内から南東へ約5キロ。トゥクトゥクか赤いソンテーオ(乗り合いタクシー)をチャーター。待っていてもらうほうが確実。インフォメーションセンター(スーン・プラチャー・サムパン)で乗り物の手配ができる。馬車で回るとだいたい1時間。
Wiang Kum Kam Remains ウィアン クム カーム遺跡
300年の眠りから覚めたウィアン・クムカーム
- 投稿日2015/10/12
- 更新日2015/11/30
発掘途上のラーンナー王国・幻の都。馬車の上から歴史ロマンを満喫
- 投稿日2015/07/30
- 更新日2018/06/11
チェンマイ中心部から南東に4~5キロ、ピン川東岸一帯に大規模な遺跡群が広がっています。
チェンマイは現在タイ王国の中に併合されてますが、昔は「ラーンナー・タイ王国」という国の首都でした。そして当時のマンラーイ王が、現在のチェンマイ旧市街に王城を築く前に、ラーンナー王国の最初の首都としたのが、このウィアン・クム・カームでした。1286年のことでしたが、この地はピン川の氾濫など洪水にたびたび見舞われ、わずか10年後にチェンマイに遷都しました。
現在見られる遺跡群の多くは15~17世紀ぐらいの建造物とのことですが、その後ウィアン・クム・カームは泥の中に埋もれてしまい、数百年は存在すら忘れ去られてしまいました。それが1984年に当時の遺物が発見され、発掘作業が始まりました。広い範囲に遺跡が点在していますが、まだほとんどが発掘途上ということです。
遺跡見学はできればレンタバイク等でゆっくり回りたいところですが、無理な場合には市内の旅行代理店が催行するツアーに参加するか、南側幹線道路沿いのインフォメーション・センターから発着する馬車(40分/THB 200)がオススメ。主要な遺跡・寺院をざっと見て回るだけですが、よほど興味あるひと以外はこれで十分楽しめると思います。馬車は反対側(北側)のワット・チェディリアムからも利用できますが、こちらは常駐している馬車が少なく、全て出払っていることがあります。あらかじめご注意を。
歴史ロマンにあふれたスポットだと思うのですが、アクセスの悪さもあってかここはいつ来ても観光客もまばらで、地元のひとの姿もあまり見かけない、まったりとしたエリアです。逆に、のんびりと郊外を散歩するような感覚で遺跡を見て回るのが正解かも知れません。ある意味とても北タイらしい観光スポットでしょう。
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ジャンル史跡・遺跡
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エリアチェンマイその他
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住所
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アクセスターペー門からソンテウで約15分
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電話番号+66-53-277322
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営業時間8:30-17:00
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定休日無休
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公式サイト
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