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クスコ (ペルー) グルメの現地クチコミ

現地のプロ(3人)詳細

Don Antonio ドン・アントニオ

KAYOQUITO (観光ガイド、翻訳者)

フォルクローレが楽しめるレストランの決定版!

  • ディナーショーが楽しめる
  • 定番人気
  • 地元っ子に人気

クスコでフォルクローレ(アンデス音楽舞踊)ディナーショーレストランの決定版。
ビュッフェ形式の食事をとりながら、音楽(フォロクローレ)や舞踊を楽しむことができます。

正午から午後3時までの昼食は平常はアラカルト。
午後7時から10時頃までは大人気のディナービュッフェ(75ソーレス)で、午後8時過ぎから午後9時30分頃までアンデス民族舞踊・音楽のショーが行われます。

ディナービュッフェは、キヌアなどアンデスの食材を使ったペルー料理やインターナショナルな料理がたっくさん並び、ベジタリアンのオプションもビュッフェに豊富なので菜食主義の人も安心。肉類は魚や牛肉、豚肉、鶏肉、アルパカ肉、それに現地でクイと呼ばれるテンジクネズミが常に並んでいて飽きさせません。(ただしクイは骨に注意)。デザートビュッフェにはケーキの他、フルーツも並びます。

アルコールやソフトドリンク(5ソーレス)、フレッシュジュース(8ソーレス)は別料金ですが、ピスコを使ったカクテルやフレッシュジュースはぜひお試しください。

撮影OKなので、カメラ、ビデオカメラなどを忘れないように。出演者も気軽に記念撮影に応じてくれます。またショーは自分も楽しむという態度でいらっしゃってください。ダンサーにに誘われたら、恥ずかしがらないで、積極的に踊ってください。

人気店で予約で満席になったり、地元民のパーティーで貸切になったりすることもあり、どうしてもこの日に行かなければという態度ではなく、数日の候補日を設けておくことをお勧めします。

VISA、MASTER,AMERICAN EXPRESS, DINERSクレジットカード

藤本 Jorge 亮治 (旅行会社役員)

ペルー各地のダンスを堪能できるディナービュッフェ

  • ペルー料理がおいしい
  • 定番人気

レゴシホ広場からすぐ近くにある、フォルクローレ音楽やペルーの各地のダンスが楽しめるレストランです。
外観はあまり目立ちませんが、中に入るとかなり広く、250席ほどあります。
それぞれの出身国の旗が、テーブルに掲げられます。(後にショーで使うため)

ビュッフェスタイルのディナーは19:30からで、ショーは20:15から始まります。
ショーが始まる前に、先に食べておくと落ち着いてショーが見られます。
ビュッフェの価格はUSD$24で、飲物は別会計となります。(クスケーニャ・ビール:10ソル、各ジュース:8ソル)

このレストランは、Tunupaなどの他のショー付きレストランよりも古いので、ウェイターもどちらかと言うと年齢層が高かったです。
(ウェイトレスはいませんでした)昔からのウェイターだからか、ちょっと愛想が悪い感じがマイナスポイント。

ビュッフェなので、好きなだけ料理を取りにいけますが、フォークの替えはないので、席に戻った時に同じ物を使います。

料理コーナーは、入口付近にあります。
サラダは、キヌアサラダや、ソルテーロなど8種類ほどあります。

前菜には、ざっと下記のようなものがありました。
・鱒のキヌアの衣揚げ
・カウサ・レジェ―ナ(黄唐辛子のペルー風ポテトサラダ)
・鱒のティラディート(パッションフルーツ・ソースで和えた刺身のようなもの)
・ユカの天ぷら
・エスカべッチェ・デ・ポジョ(チキンと野菜のマリネ)
・アルパカのカルパッチョ

メインには、ビーフ、チキン、ポークは勿論、ロースト・クイ(モルモット)までありました!
モルモットをちょっとだけ試食したい方は、この機会に是非。
加えて、ベジタリアン・ラザニア、ラビオリ、ピラフ、ベイクドポテトなどもあります。
スープは、野菜スープ1種類のみでした。

デザートですが、パッションフルーツのムースケーキ、モカ・ムース、チョコケーキ、チーズケーキなど6種類ほどありました。
コンポートは、いちごとサチャ・トマテの2種類です。
サチャ・トマテとは、 なす科の植物で「キダチトマト」、「ツリートマト」とも言うそうです。
(サチャはケチュア語で「木」なので、まさにツリートマトということになります。)
色は黄色く、トマトのような青臭さも無く、どちらかと言うとフルーツ感覚で食べられます。

尚、ショーは2部構成となっており、1部目(20:15~20:45頃)は、フォルクローレの演奏のみです。
サンポ―ニャ、ケーナ、チャランゴ、ギター、カホン、サックスの6人組のバンドが演奏します。
フォルクローレの曲は幾つか披露してくれますし、「ガンタナメラ(グアンタナメラ)」などのお馴染みラテンの曲も演奏してくれました。

途中、ボーカルが、それぞれのテーブルに歓迎の挨拶をします。
(その際に、それぞれのテーブルがどこの国の出身かを紹介)

最後に「パチャ・ママ」という曲でフィナーレを飾ります。
ボーカルが、このケチュア語の曲名をそれぞれの言語で紹介してくれるのですが、日本語でも「大地の母」と頑張って説明してくれました。

その後、第2部(ダンス)が始まります。(21:30頃まで)
山岳地方の踊りだけではなく、ペルーの3つの地域:コスタ(海岸地帯)、シエラ(山岳地帯)、セルバ(熱帯雨林地帯)のそれぞれ民族舞踏を披露してくれるので、見ごたえがあります。

まずは、ディアブロス(悪魔)たちがどこからともなく現れて、観客にちょっかいを出して脅かしてきます。
シエラの踊りの後は、コスタの踊りである優雅な「マリネラ」、そして黒人音楽に起源を持つ「ムシカ・ネグラ」が披露されます。
それから、「トバス」という槍を持って踊るセルバのダンスもあります。

その後、またムシカ・ネグラのダンスがありますが、今度は踊り子たちが火の付いたろうそくを持って出てきます。
それぞれお尻に、白い紙をしっぽのように付けていて、相手のしっぽに火をつけるという、ちょっと危険なダンスです。
(踊り子はお尻を振って、火が付かないようにします)
今度は、観客が何人かステージに引っ張っていかれ、同じように火をつけられたりします。

その後、モレナーダというボリビアのダンスがあり、フィナーレはダンサーが全員ステージへ集合。
また観客が何人かステージに呼ばれ、一緒にダンスして終わります。

ドン・アントニオは、旅行代理店を通しての予約がほとんどのようなので、直接行っても団体客でふさがっていることもあります。
できれば、代理店を通して事前に予約しておいた方が良さそうです。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。