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クスコ (ペルー) グルメの現地クチコミ

現地のプロ(3人)詳細

La Cusquenita Tradicional Pikanteria ラ・クスケニータ トラディショナル ピカンテリア(本店)

藤本 Jorge 亮治 (旅行会社役員)

ダンスショーも見られるクスコの大衆レストラン

  • 郷土料理がおいしい
  • 穴場
  • 地元っ子に人気

La cuzqueñita(ラ・クスケニータ)は、地元で人気のレストランです。
このレストランでは、ランチタイムの13:30pmから伝統舞踊のショーが行われ、クスコやクスコ近郊の様々な伝統舞踊を見ることができます。

Picanteria(ピカンテリア)とは、いわゆる大衆食堂のこと、どちらかと言うと、外国人観光客よりも地元の人やペルー人観光客で賑わうレストランです。
場所は、クスコメイン通りのソル通りをかなり下って、お土産市場がある近くです。
料理は基本的にクスコの郷土料理ですが、セビッチェなどコスタ(沿岸地域)の料理もあります。
金額は大体20~35ソルくらいで、リーズナブルです。
クイ(ペルー名物のモルモット)の料理だけは45ソルとちょっと高額です。

クスケニータの目玉の一つは、クスコの人がが大好きなチチャ(トウモロコシを発酵させたお酒)です。
一般的なチチャ・ブランカ(白いチチャ)だけでなく、フルティジャーダという苺とミックスしたフルーティなものもあります。

今回はチャイロ(18ソル)とアサード・デ・コルデロ(22ソル)を頼んでみました。
注文した後に、まずアペタイザーとして、モテとアバ(茹でたトウモロコシとソラマメ)が出てきます。
つまみながら、料理が来るのを待ちます。

チャイロはペルーやボリビアなどアンデス地域のアイマラ民族のスープです。
名前も覚えやすいですね。
野菜やモツなどがゴロゴロ入っていて、素材からいい味がスープに出ています。

アサード・デ・コルデロはラム肉のオーブン焼きです。
豪快な固まり肉がこんがり焼きあがっています。
ちょっと羊の肉の匂いが強かったですね。
付け合わせでロコト・レジェーノという、ペルー風ピーマンの肉詰めが付いているのがうれしいポイントです。

さて、いよいよショータイムが始まりました。
まずは、あちこちから仮面をつけたディアーブロたち(悪魔)が、現れます。
観客にチョッカイを出しながら入場してくるので、ちょっと驚いてしまうかも。

その後、ペルー各地の踊りを何種類も演じます。
最後は、観客をステージに招いて皆でダンスをしてショーが終わります。
ショーをちゃんと見たい方は早めに入店して、ステージ近くの席を取った方がいいかもしれませんね。

レストラン「ラ・クスケニータ」は、ペルーの伝統舞踊を見、チチャを飲みながら、庶民の食べるペルー料理を食べることのできる、数少ないレストランの一つです。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。