1. 旅行比較サイト トラベルコ
  2. 海外旅行
  3. 海外現地クチコミ
  4. 大連(中国)観光地
  5. 東鶏冠山北堡塁の現地クチコミ

大連 (中国) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(4人)詳細

East Jiguanshan North Fort 東鶏冠山北堡塁 トウケイカンザンキタホルイ

弾痕が生々しく残るロシア軍の堡塁跡 new!

  • 歴史的観光地おすすめ
  • 定番人気

難攻不落といわれたロシア軍の要塞は旅順港を取り囲むようにして、いくつもの山や丘に堡塁が築かれていました。東鶏冠山もそのひとつで、山の下から攻める日本軍にとっては規模が把握しにくく、攻めるのに苦労した砦でした。1904年の夏から攻め入り、12月になってダイナマイトで爆破して、翌1月に陥落。日露両軍の多くの命が失われた激戦地です。

山頂には多くの堡塁や暗堡がめぐらされ、厚さ1m以上もの壁にはおびただしい数の弾痕や砲弾の跡があります。日本軍の爆破口やロシア軍の機関銃跡など、120年以上のときを経ても、つい昨日のことのように鮮明に残っています。堡塁の内部には士官室や兵舎や食堂、応急処置室、弾薬庫などが設けられていましたが、崩落した当時のままの姿で見られます。標識や案内板には日本語も表記されているので、当時の様子がよくわかります。

山頂付近には1916年に建立された東鶏冠山記念碑が立ち、満州戦跡保存会の銘板があります。近くには当時の写真や資料を展示する日俄(露)戦争陳列館があるので、立ち寄ってみましょう。より日露戦争の激しさが伝わってきます。

旅順駅からはタクシーで約20分。入山料25元。堡塁跡と陳列館をゆっくり見てまわるには1時間30分ほどは必要です。

2012/05訪問

ロシア軍の「永久要塞」

  • 歴史的建造物おすすめ
  • 定番人気

正直なところ、私はいまだにここの名前を覚えることができません。こんな字数も画数も多い地名をすぐに覚えられる歴史好きの友人たちを本当に尊敬します。

ここは帝国ロシアが19世紀末に8年の歳月を経て作り上げた、天然の岩石とコンクリートで形成された要塞です。
日露戦争ではここで、4カ月に及ぶ戦いが繰り広げられました。指揮を執っていたロシア軍のコンドラチェンコ少将が1904年12月15日に戦死したことで、戦局が動き、一気に日本有利になっていきます。そして、同年12月18日、日本軍は堡塁の正面でダイナマイトを爆破させ、堡塁の占領に成功しました。

当時、「永久要塞」と呼ばれていた通り、そこには屋外ながら士官舍、兵舎、食堂などの生活スペースが確保されています。爆薬庫、電話室まで、当時の建築構造がそのまま残されており、当時の兵士たちのここでの生活ぶりが垣間見えます。また、壁には多くの銃痕が残り、戦いの激しさが伝わってきます。

併設されている日露戦争陳列館では資料や戦時の武器なども展示されています。
日露戦争の舞台を訪れる観光客は日本人が多いのですが、この東鶏冠山北堡塁は中国人のツアーもたくさん見かけます。物語性の強い観光スポットなので、しっかり予習していくか、できるならガイドさんに案内してもらうとより楽しめると思います。

開門時間は8~17時。入場料は20元。

  • 中国本土からアクセスした場合、GoogleMAPが表示されない可能性がございます。
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。