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フィレンツェ (イタリア) ホテルの現地クチコミ

現地のプロ(6人)詳細

Hotel degli Orafi ホテル デグリ オラフィ

堀 洋輔 (旅行会社代表)

映画の舞台にもなった、まさに「眺めのいい部屋」のある4つ星ホテル

デッリ・オラフィはシニョーリア広場のすぐ南を流れるアルノ川沿い、そして隣はウフィッツィ美術館という立地にある4つ星ホテルです。

かつては「アゴスティニアーニ修道院」だった場所で、ホテル内には12世紀当時のオリジナルのフレスコ画や13世紀に破壊された塔の跡などが残っていて、ホテルの建築物そのものがもはや見どころといっても過言ではないかもしれません。

また、このホテルを一躍有名にしたのは1986年のイギリス映画「眺めのいい部屋 A Room with a View」。
劇中で「ペンショーネ・ベルトリーニ」として登場し、ルーシー・ハニーチャージ嬢が「眺めがよくない!」とクレームを付けるところから物語は展開します。
1987年のアカデミー賞では8部門にノミネート、3部門(脚色賞・衣装賞・美術賞)で受賞しています。

尚、ホテルの名前を「デグリ」と呼んでしまうと通じないので注意。「デッリ・オラフィ」です。


★アクセス
SMN駅から:荷物がある場合はタクシー利用をお勧めします。西側出口(ホームを背にして左側)から出て、薬局と地下道への階段の間を抜けるとタクシー乗り場があります。
タクシー利用でホテルまで約10分、約15〜20ユーロ前後。
SMN駅から歩いた場合は約15分。
ペレトラ空港から:タクシーで約25分。

ウフィッツィ美術館前をアルノ川まで抜けると川沿いにアーケードのある小道があり、それを右折してしばらく行くと右手にホテルがあります。


★ホテルの設備概要とルームカテゴリー
部屋数は42で、クラシック(Classic)、エグゼクティブ(Executive)、ジュニアスイート(Junior Suite)の3タイプとなっています。

基本的にはクラシックな雰囲気で、随所に歴史を感じさせる部分(良い意味で)があります。
特に、豪華なシャンデリアと天井画が描かれた、アルノ川を望む朝食ルームは非常に贅沢。

クラシックは残念ながらアルノ川は見えませんが、エグゼクティブとジュニアスイートは川の見える部屋が用意されています。
ただし、全部がそうというわけではなく、基本的にアルノ川の見える部屋を指定する場合は追加料金が必要になります。
(シーズンオフや宿泊客の少ない日には無料でアップグレードしてもらえることもあり)
また、ジュニアスイートは一部メゾネットタイプになっている部屋もあります。

ちなみに、実際の「眺めのいい部屋」は414号室。この部屋からのアルノ川とヴェッキオ橋の景色は本当に素晴らしいです。

唯一の難点は、夏になるとアルノ川周辺は蚊が多くなることがあり、窓を開けているとすぐ入ってきてしまうことでしょうか...


Wi-Fiはロビー、客室とも無料で利用可能です。

AYA (通訳、アシスタント業)

ウフィツィ美術館に隣接! アルノ川沿いに面した中世歴史的建造物を改装した伝統的なロマンテックなホテル

  • ガイドの超イチオシ!

13世紀の歴史的建造物を改装した旧邸宅の格式高い雰囲気が漂うホテル。
ヴェッキオ橋、ウフィッツィ美術館まで共に徒歩数分で観光にとても便利なロケーション。

ウェルカムドリンクが頂ける最上階のテラス付きバーからはアルノ川はもちろんの事、
ドゥオーモのクーポラ、ヴェッキオ宮殿を眺める事ができます。
夜のライトアップされた景色は更にお勧め。

朝食会場は19世紀には優雅なダンスホールとして使われていたお部屋で
その時代のフレスコ画の天井、クリスタルシャンデリアがあり情緒漂う
豪華で優雅な雰囲気の中ゆったりと朝食をとる事ができます。

12世紀のフレスコ原画が残る図書ルームや、優美なアンティークミラーが飾られた
リラックスルームなどホテル内いたる所で歴史的芸術を楽しむことも可能。
 
客室は合計42室。上品で清潔感のある内装。アメニティグッズも充実しており
使い捨てスリッパ、バスロープも揃っています。
4月~10月の期間はホテルロゴ入りのTシャツのプレゼントも!

眺めの良い部屋414号室のお部屋のテラスからはアルノ川とヴェッキオ橋の
すばらしい景観を堪能することができます。立地とヨーロッパの雰囲気にこだわりたい方へお勧め。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。