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プーケット (タイ) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(5人)詳細

kana (旅行ライター)

西洋と東洋の文化が混ざり合う、魅力的な旧市街地

  • 街散策おすすめ
  • ガイドの超イチオシ!

官公庁が集まり、地元の人たちにとって暮らしの中心エリアとなるプーケットタウン。そのエリアの一角「タラン」、「パンガー」、「クラビ」、「ディブク」、「ヤワラート」の5つの通りで構成されているのが、近年島の観光スポットとして人気を博している旧市街地、プーケットオールドタウンです。パトンビーチから車で30分ほどのところに位置します。

プーケットは、18世紀頃から錫(すず)の生産で栄え、東西の交易拠点として発展しました。その影響により、旧市街には中国とポルトガルの影響を受けたシノ・ポルトギース・スタイルというコロニアル風オリジナル建築物が立ち並んでいます。

このエリアに並ぶ建物は、明るいパステルカラーで塗られているほか、タイ人アーティストやプーケットにゆかりのある海外アーティストたちによる壁画が描かれており“インスタ映えスポット”としても日々人気を集めています。

歴史的建築物でありながら、1階部分は「カフェ」「レストラン」、「土産店」、「アート・ギャラリー」などの店舗になっているので、気になるお店がないか覗きながら街を歩けば、散策していても飽きることがありません。

1934年から長らく学校として使われていた建物をリニューアルした、プーケットのチャイニーズカルチャーを紹介する博物館博物館「プーケット・タイファー・ミュージアム」や、かつての大豪邸を利用し、その当時の生活様式を垣間見ることができる「シンプラチャーハウス」など、プーケットの歴史や文化を学ぶことができるスポットも点在しています。

2019/08訪問
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。