shengyuan xiaolongbao 生源小籠包 シォンユェンシァオロンバオ

2018年8月から9月の初めにかけて大雨が降っていて、外出もままならなかったのですが、久しぶりの晴天で少し遅めのお昼を食べにやってきました。

生源小籠包は創業40年ほどのお店で、現在は2代目のオーナーがお店を継いでいるのですが、とても気さくで優しい方です。

こちらのお店は、高雄MRT「鳳山駅」や、台湾鉄路「鳳山駅」からタクシーで約3分。徒歩で約10分の場所にあります。

店内はクーラーが効いていて、食事どきを過ぎていたこともあり、空いていました。

こちらのお店は、どちらかというと持ち帰るお客さんが多いようです。

店内には鳳山区（高雄市）の朝食点心で1位に選ばれたことがあるようで、優勝した時の額縁が飾られていました。

《注文方法》
外の厨房付近に白いオーダー用紙があるので、席を確保したら食べたいものにチェックを入れてお店の方に渡しましょう。中国語に自信のある方は、口頭で伝えても大丈夫です。

逆に中国語が得意ではないという方は、オーダー用紙は全て中国語なので、スマートフォンをお持ちであれば、グーグル翻訳の「画像翻訳」が役立ちますよ。

《おすすめメニュー》
生源小籠包のおすすめは、個人的な好みを言えば断然「鮮蝦湯包（シィェンシァタンバオ）※8個100元」です。

厚くも薄くもない、もちもちの絶妙な生地の中には、ぷりぷりのエビと餡（肉）がたっぷり詰まっていて肉汁が溢れ出てきて絶品です。

もう1つのおすすめは、「海鮮麵疙瘩（ハイシィェングァダー)※90元」です。こちらはオーナーにすすめられて注文しました。

疙瘩は日本で言うすいとんのような麺の事で、弾力ともちもち感があり、とても食べ応えがありました。高雄の新鮮な具材を使った海鮮スープとも、とても相性が良かったです。

お腹に余裕があるならエビ入り蒸し餃子の「鮮蝦蒸餃（ハイシィェンヂォンジャオ）※10個100元」もおすすめですよ！

2人以上で行くなら、サツマイモの葉を炒めた燙青菜（タンチンツァイ）や小籠包のお店に必ずと言っていいくらいある「酸辣湯（スゥァンラータン）※大40元、小30元」もおすすめです。

ドリンク類は唯一ある「養生烏梅汁（ヤンシォンウーメイヂィ）」がさっぱりしていて美味しかったです。

養生烏梅汁はかなり独特な味がするので、日本人の方は合う合わないがはっきりすると思いますが、クセのあるものが苦手な私も最初から美味しくいただけました。

MRT鳳山駅や台鉄鳳山駅からも徒歩圏内にあるので、高雄に来た際はぜひ訪れていただきたい小吃のお店です。