2018年10月高雄にオープンする 「衛武營藝術文化中心」は、台湾初のヴィンヤード(ぶどう畑)式のホールを有する文化センターです。場所は、高雄市内の鳳山エリアにあります。高雄市地下鉄(MRT)オレンジライン「衛武營」駅6番出口を出てすぐです。
2012席ある「音楽廳」は、台湾でここだけのヴィンヤード(ぶどう畑)式のホールで、段々畑のようになっているためどこの席にいても同じように美しい音が聞こえてきます。マイク不要で音が伝達できるように配慮されていたり、ライトやホール内の材質には温かみのある色合いのものが使われていたりと、細部にまで工夫がみられます。このホールには、 台湾最大のパイプの本数を持つ9,085本のドイツのヨハネス・クライス社製パイプオルガンが置かれています。
最新の設備を有する「衛武營藝術文化中心」の屋根は、雷がなっても聞こえないようになっているだけでなく、防火にも配慮しているので安心して舞台を楽しむことができます。「衛武營藝術文化中心」の建物の中には「音楽廳(Concert Hall)」のほか、「表演廳(Recital Hall)」「歌劇院(Opera House)」「戲劇院(Playhouse)」「音楽廳(Concert Hall)」の合計四つのホールがあります。
このように設備がすばらしいだけでなく、オランダのフランシーヌ・ホウベン(Francine Houben)氏のデザインによる 建物にもご注目ください。外観は、 白くて横に長く、これは波やエイの形を表しているそうで、曲線がとても美しい建物です。夜のライトアップもとてもきれいです。
この建物内の、各ホールの入り口に面しているガジュマル広場は、半屋外のいろいろなイベントが行われる空間です。ガジュマルの木々にインスピレーションを受けたフランシーヌ・ホウベン氏がデザインしたもので、ガジュマルの木の下のような涼しい日陰が造り出されています。上部に取り付けられているライトは、夜は光が変化するので、こちらもチェックしてみてくださいね。建物の南側には屋外に500名収容できる「戶外劇場」もあります。
「戶外劇場」側には、緑豊かな都会公園が広がっています。広い公園内にはハーブが植えられているエリアや人工湖もあるので、散策してみてみるのも楽しいですが、公園内をゆっくりまわるにはかなり時間がかかります。建物や公園の一部を見てまわるだけなら1時間位です。
「衛武營」は 日本統治時代に軍事物資や武器などを貯蔵する場所として使われ、その後も軍事訓練センターなどに使われていた場所です。1979年に軍事的な用途として使わないことが決まり、この空き地の9.9ヘクタールは文化センターとして、47ヘクタールは都会公園となりました。
横断歩道を渡って、目の前のエリアにはウォールアートもあり、人気の撮影スポットになっています。これらのウォールアートは、2017年11月「高雄苓雅國際街頭藝術節活動」というアートイベントで造られたものです。12カ国の若手アーティストにより造られ、24の大型作品が現在も街に展示されています。この一帯のウォールアートはよく見ると絵を背景にして写真を撮って楽しむことができるものが多いので、じっくり見て楽しんでください!ここは、写真撮影や散策が可能なエリアですが、現在も住宅として使われているので、住民の方の迷惑にならないように騒いだりしないようにしましょう。
「衛武營藝術文化中心」 では、申し込み不要の屋外イベントや当日券の販売のある公演もあるので、ホームページでチェックしてみてください。
National Kaohsiung Center for the Arts Weiwuying 衛武営芸術文化中心 ウェイウーインイーシューウェンフォアジョンシン
2018年10月にオープン!台湾初のヴィンヤード式のホールを有する「衛武營藝術文化中心」
- 投稿日2018/08/08
2018/06訪問
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ジャンル劇場・ホール・ショー
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エリア鳳山区
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住所
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アクセスMRT橘線 衛武營駅 6番出口すぐ
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電話番号+886-7-2626666
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営業時間11:00-21:00
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定休日無休
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予算入場料 無料
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公式サイト
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