Shunji's Japanese Cuisine シュンジ ジャパニーズ キュイジーヌ

元々メルローズに構えていたお店を２０１２年の頭にウェストLAに再オープンしてから１年も経たないうちに口コミから広がり、今やLA WeeklyやLA TIMESのあらゆる媒体に取り上げられ、ロサンゼルスの和食シーンで文句無いナンバー１の座を獲得した懐石スタイルのお店。

２０１３年のLA TIMES「Jonathan Gold’s 101 best L.A. restaurants 」の１０位にも選ばれました。

オーナーシェフのしゅんじさんが四季折々の旬の食材を使って作る料理はどれもこれも絶品！見た目にも美しいシュンジワールドが繰り広げられています。こんなすばらしい和食をアメリカに居ながら味わえるのは至福のひと時です。

特にしゅんじさんオリジナルのトマトをたっぷり使ったトマトの揚げ出汁豆腐がオススメ！豆腐とは言っても実際に豆腐は入っていませんが、ぎゅーっと濃縮されたトマトのエキスをくず粉で固め、それに片栗粉をまぶしてさっと揚げ、お出汁にくぐらせた芸術的一品。

口に入れると、「すっごいトマト味！」（当たり前ですが…。）トマトとわかっていても、ちょっとびっくりしちゃうくらいにトマト味が濃縮されてます。またくず粉が入っているのでモチモチっとして凄く癖になります。トマトの赤い色も素敵で、夏を思わせるすばらしい一品でした。

サンタモニカなどのビーチに近いので治安も良く、フリーウェイからも近く便利。駐車場は少し小さく６台程のスペースしかないので、治安的には問題ありませんが、路上駐車する必要があります。

店に入るとダンディーで気さくなしゅんじさんとその奥様ゆうこさんが笑顔で迎えてくれ、アットホームな雰囲気で楽しく食事が出来ます。もちろん日本語も可能なので、メニューについても質問も全て日本語で対応してくれます。

寿司おまかせは100ドル前後、懐石おまかせは120ドルから。もちろん使う素材や食べる量にもよって違うので、その時々で値段は変わってきます。事前に電話で値段のアレンジすることも可能です。お値段は決して安くはありませんが、使っている素材とクオリティ、そして味から考えるとコスパは悪くないと思います。