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ランカウイ (マレーシア) グルメの現地クチコミ

現地のプロ(3人)詳細

Restaurant Shark Fing シャーク フィン レストラン

TAKA (現地旅行会社運営)

マレーシアの代表的な料理「肉骨茶」を食すならココ

  • 麺料理がおいしい
  • 定番人気
  • 地元っ子に人気

ランカウイ島の南西に位置する、Kuah(クア)タウンにあるお店。

Kuahに行くメイン通り沿いにあるので、比較的見つけやすいです。
ただし、マレー系のタクシードライバーだとお店の名前を伝えてもわからない方が多いので、住所を見せた方が良いかもしれません。

店内は、テレビなども設置されており、夕食時になると家族連れの地元のお客さんで混雑します。
でも長居する人は少ないため、混んでいても少し待てば席が空くことも多いですので、諦めずに待ってみましょう。
外にも数テーブルありますが、道路沿いで騒がしく落ち着かないかもしれません。

店名に「Shark Fin」とありますが、フカヒレスープがメインのお店ではありません。
こちらのお店のメインは、肉骨茶(バクテー)といって、
マレーシアやシンガポールなどの中華系の方たちがよく食べる鍋料理。
豚肉(内臓なども含む)を漢方薬などのスープで煮込んでいます。

肉骨茶は土鍋で出てきて、油条(揚げパンのぶつ切り)やごはんと一緒に食べます。

マレーシア各地で食べ方が違うようですが、ランカウイ島では、
テーブルにある小さい小皿に、Black sos(濃い醤油)に少し醤油を加え、
ニンニクや青唐辛子を入れてソースを作り、それにつけて食べるのが一般的。
私のソースレシピは、順に3:1:2:3の比率が好みです。

豚肉がメインなので、マレー系の方たちは食べませんが、
シンガポールとマレーシアで発祥をめぐってもめていたりするほどの、
マレーシアの代表的な料理です。

<メニュー価格>
肉骨茶ごはん付 RM11
もやし炒め(小) RM8
イカンゴレン(揚げ魚)RM10

中村 留美 (現地コーディネーター、民芸品店経営)

マレーシア発祥の中華料理。バクテー(肉骨茶)は名前のとおりパワーの源。

  • 肉骨茶(バクテー)がおいしい
  • 地元っ子に人気

クアタウンの大通り、ランカウイモールにある20年以上続くランカウイの老舗のバクテー専門店。
お休みはいつ?と聞くと用事がない限りは休まないよ~という熱心なオーナーのもと、
毎晩地元の人たちでにぎわっている。

もともと植民地時代のマレーシアに出稼ぎで来た港湾労働者のためのエナジーフードとして生まれただけあって、
豪快な豚のスペアリブが、多種類のハーブやスパイスが入った醤油ベースのスープで、
時間をかけて、とろとろに煮込まれている。
一見味が濃そうに見えるが、実はハーブベースなのであっさりしていて、
いくらでもスープが飲める。

注文する時には肉だけにするか、臓物も入れるかを指定できる。
また地元の人たちはもっと細かく、脂身を入れてくれや
腿の部分にしてくれなど指定しているのでおもしろい。

お客さんの指定にあわせて大鍋から取り出した肉たちを土鍋に入れて、
付け合せの揚げ湯葉や肉団子、えのき、野菜などと一緒にさらに煮込む。

その間に手テーブルに用意された醤油(濃厚醤油と薄口醤油の2種類)、
生にんにく、チリでお客さん側も自分の好みのつけだれを準備しておく。

ぐっつぐつに煮立った土鍋で運ばれてきたバクテーと白飯を一斉につつく豪快な鍋料理。
それがバクテーだ。
みなどんどんスープをご飯にかけながら食べるのでスープはすぐに少なくなる。
もちろんスープはお代わり自由。
これで一人前のセットはRM11というまさに庶民のエナジーフードそのものだ。

付け合せに野菜炒めや鳥のから揚げなどもある(RM8~)。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。