シュライスハイム城は、バイエルン公ヴィルヘルム5世の隠遁の場として1597年に建設されました。
ヴィルヘルム5世は宮廷での華麗な生活を早々に放棄して信仰に没頭し、1598年に退位します。余生を祈りの日々に捧げ、1626年にシュライスハイム城で生涯を閉じました。
息子であるマクシミリアン1世が王位に就くと城は拡張していきます。
シュライスハイム城は、古い城という意味のAltes Schloss(アルテスシュロス)と新しい城という意味のNeues Schloss(ノイエスシュロス)があります。
現在、アルテスシュロスはバイエルン・ナショナル博物館の別館となっています。
見どころは、宗教を超えて共通する、至福の永遠という概念を表した“パラダイス”セクションです。キリスト教の地域で生まれた120を超える誕生シーンや、イスラム教や仏教など宗教による表現の違いを見ることができます。
なかでも、エジプトで描かれた預言者モハメッドを運ぶ天国の動物や、メキシコで作成されたヨハネの黙示録の四騎士は、伝統的な宗教文化を現すだけでなく先進的でユニークな作品なので一見の価値ありです。
ノイエスシュロスは、マクシミリアン2世エマヌエルの住居として1700年に建築が始まりました。長さ300メートルを超える広大な建物には多くの見どころがありますが、特にラージギャラリーは必見です。
ボヘミアガラスを使用したロココ調のシャンデリアの美しさに目を奪われることでしょう。当時、シャンデリアは非常に贅沢なもので、特別な機会のみに点灯していました。
また、この部屋にはルーベンスなどフランドル派の絵画も飾られています。
日本語のオーディオガイドはありません。
入場料
コンビネーションチケット(アルテスシュロス +ノイエスシュロス +ルストハイム城):大人8ユーロ、 学生6ユーロ
アルテスシュロス:大人3ユーロ、学生2ユーロ
ノイエスシュロス:大人4.50ユーロ、学生3.50ユーロ
※18歳以下の子供は入場無料
所用時間:半日
<アクセス情報>
S-bahn1 Oberschleißheim(オーバーシュライスハイム)駅より徒歩15分
または、292、295番バスに乗りSchloss(シュロス)下車
交通費はミュンヘン中心部からMünchenXXL 区間のTageskarte(ターゲスカルテ=一日券)8.80ユーロ
Schleissheim palace complex シュライスハイム城
ヴィルヘルム5世による祈りのお城 静寂のなかで宗教と芸術に耽る
- 投稿日2017/04/27
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ノイエスシュロス© Bayerische Schlösserverwaltung
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ラージギャラリー© Bayerische Schlösserverwaltung
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寝室© Bayerische Schlösserverwaltung
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アルテスシュロス© Bayerische Schlösserverwaltung
2017/04訪問
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ジャンル城・宮殿
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エリアその他/近郊
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住所
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電話番号+49-89-3158720
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営業時間[4月-9月]9:00-18:00、[10月-3月]10:00-16:00
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定休日月曜日、12月24日・25日・31日、1月1日
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予算コンビネーションチケット(アルテスシュロス+ノイエスシュロス+ルストハイム城):大人 8ユーロ
コンビネーションチケット(アルテスシュロス+ノイエスシュロス+ルストハイム城):学生 6ユーロ
アルテスシュロス:大人 3ユーロ
アルテスシュロス:学生 2ユーロ
ノイエスシュロス:大人 4.5ユーロ
ノイエスシュロス:学生 3.5ユーロ
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。






