BMW Museum BMW博物館

世界的に有名な自動車メーカー、BMWの博物館です。
そもそもBMWとは「Bayerische Motoren Werke AG（バイエルン発動機株式会社）」の略称で、
本社はミュンヘンにあります。
現在はBMWブランドの他、MINIや英ロールス・ロイスを傘下においています。

遠くから目立つのは円柱を多用した特徴的なその本社ビル。
その隣にあるお椀形の建物が博物館になっています。

博物館自体は1973年にオープン。
2004年から改築が始まり2008年に本社・博物館・旗艦店が一体として再整備されました。
空から見るとBMWのエンブレムがくっきりと浮かび上がるのが面白いです。

内部では、会社の歴史、エンジンの系譜、一般向け車両から、
ラリーカーの歴代車両など、幅広く展示されています。
懐かしのあの車両から、最新式の電気自動車まで、いろんなモデルを探してみてください。
日本語のオーディオガイドがあるのも嬉しいところ。
流体力学のモデルや空力設計のブースなど、素人には難しい分野でも理解が深まります。

オリンピアパークに程近いところにあるので、それと合わせての観光ルートがお勧めです。

中央駅からまず都市近郊電車S-Bahnにて2駅目の「マリエンプラッツ（Marienplatz）」まで出て、
そこから地下鉄のU3番を利用して7駅目の「ぺトゥエルリング（Petuelring）」で下車してください。
ここでバスの173番を利用して、
次の停留所「オリンピアパーク　アイススポルトシュタディオン（Olympiapark Eissportstadion）」
で下車するのもいいですし、徒歩でもそこまで時間はかかりません。

週末には特別列車のU8番が運行していて「ペトゥエルリング」
「オリンピアツェントルム（Olympiazentrum）」まで乗り換えなしで行けます。