Windsor Hotel ウィンザー ホテル (东山温莎大酒店)

お洒落なカフェや世界各国のレストランが並ぶエリアにあり、ショッピングセンターのニースエトワールなどの中心地にも近い位置にある「オテル・ウィンソール」。1895年に建てられたクラシックな建物に、各客室のデザインを世界的に注目されているモダンアーティスト達が手掛けた、まるでギャラリーに泊まっているかのようなホテルです。
南仏のギャラリーにこれから活躍していくモダンアーティストを紹介してもらい、１年かけて１部屋の内装を創作しているそうで、今までBen, Mauro Benettiなどの著名な若手芸術家が手がけてきました。１９８６年にオーナーがベルギーのアート展覧会を見て発想を得たのが、こちらのコンセプトのはじまりだとか。

各部屋に一歩踏み入れると、入り口にアーティストによる部屋の説明文もあり、本格的なギャラリーにいるよう。例えば、クラウディオ・パルメッジャーニ氏が手がけた全面ゴールドのお部屋は、ゴールドの持つ色の魔力の表現と、太陽光が入る時間に部屋の色合いが変わるように工夫された内装です。実際に芸術家が泊まってみて、アートと居心地の良さのバランスをとって作られた部屋に泊まると、貴重な体験が出来るはずです。また、アート部屋とフレスコの部屋があるので、予約時にご要望されてみてください。

特筆すべきは、トロピカルガーデン。ニースのど真ん中の小さな敷地内で、若手アーティストの創作した鳥小屋にはいった鳥たちの鳴き声、プールの壁画などに囲まれていると、楽園にいるような気分を味わうことが出来ます。