ポンピドゥーセンターに入っているのも近代美術館ですが、こちらは「パリ市立美術館」です。
アルマ マルソー駅(9号線)で下車し徒歩6分、又は、イエナ駅(9号線) 下車、徒歩で6分のアクセス。開館時間は10:00~18:00(ただし木曜日は22:00まで)です。
パリ市が運営している美術館や博物館は、特別展を除いて入場はどこも無料です。ただし、特別展は企画により、8~12ユーロ取られますが、18歳未満はこちらも無料です。
国立の施設は、ほとんど火曜日が休館日になっていますが、この市立美術館は月曜日が閉館日になっていて、ルーブル美術館が火曜日閉まっているので、その代わりに行くのもいいかもしれません。
ただし、ルーブル美術館が19世紀までの作品を展示しているのに対して、こちらは近代絵画群です。
比較的小規模な美術館ですが見所も多く、入場してまず、ラウル デュフィーの「電気の精」という大作が目の前に飛び込んできます。
600平方メートルの水彩画調の絵画で、そこには、ギリシャ神話の神々とともに、ワットやオームなどの著名な発明家や科学者が描かれています。
1937年のパリ万国博覧会が開催された際に、フランスの電気館の内装用に依頼された作品でした。
そのほか日本で馴染み深い作家では、野獣派のアンリ・マティスやロベール・ドローネー、そして、エコール ドゥ パリ(パリ派)を代表する藤田嗣治の作品などがあります。
見学は、1時間もあれば充分でしょう。
ここからセーヌ川を挟んでエッフェル塔も望めます。館内のカフェで休憩するのもいいでしょう。
その後時間が許せば、モードに興味がある方でしたら服飾美術館へ、東洋美術に興味がある方でしたらギメ美術館へ行かれることをお勧めします。
パリ市立近代美術館から歩いて、それぞれ5分ほどの距離です。
Paris Museum of Modern Art パリ市立近代美術館
藤田嗣治などの近代絵画を無料で鑑賞できる!
- 投稿日2018/11/29
2018/04訪問
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ジャンル美術館・ギャラリー
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エリア16区 パッシー
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住所
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アクセス地下鉄9線 アルマ マルソー Alma-Marceau または イエナ Iéna駅から徒歩約3分、32・63・82番バス イエナ Iéna停留所から徒歩約4分、42・63・80・92番バス アルマ マルソー Alma-Marceau停留所から徒歩約5分、72番バス ミュゼ ダール モデルヌ Musée d'Art moderne停留所からすぐ
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電話番号+33-1 53 67 40 00
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営業時間10:00-18:00
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定休日月曜日, 1月1日, 5月1日, クリスマス
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予算常設展一般 無料
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公式サイト
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。





