緑豊かな美しいドヴォジャーク公園は、チェコで最も有名な作曲家アントニン・ドヴォジャークに由来しています。
ドヴォジャークは、カルロヴィヴァリに滞在して創作活動を行っていました。園内には、1974年に地元の彫刻家が作成した彼の銅像も建てられています。
公園を散策しながらドヴォジャークの作曲への意欲に思いを馳せるのも感慨深いですね。
1881年、ウィーンの建築家がこの公園に美しいパビリオンを建てました。建物はやがて荒廃し、1965年に解体の危機に瀕します。
パビリオンは取り壊されてしまいましたが、隣接するパークコルナダの前にある遊歩道のみが残されました。遊歩道の白く華麗な佇まいは、公園の緑と美しいコントラストを奏でています。
遊歩道では飲泉も出来るので是非試してみてください!マイカップ片手に公園にやってきて、ミネラルたっぷりの水を飲みながらくつろぐのがカルロヴィヴァリ流。
緑に包まれながら公園のベンチで一服するのって気持ち良い!
公園の周囲では、地元の画家が描いたカルロヴィヴァリの風景画が売られています。一枚200コルナからとお求めになりやすい価格が嬉しい。
旅の記念に購入して、お部屋に飾ってみるのはいかが?
入場無料
所用時間:1時間
<アクセス情報>
Tržnice(バスターミナル)から1、4番バスでLázně III下車 徒歩5分
Dvorak Park ドヴォジャーク公園
フランツさとみ
(フリーライター)
ドヴォジャークゆかりの公園で至福の一服
- 投稿日2017/03/24
2017/02訪問
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。