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ヤンゴン (ミャンマー) グルメの現地クチコミ

現地のプロ(4人)詳細

A May Lat Yar アメィレッヤー

ミャンマースタッフ・さくら (現地旅行会社スタッフ)

お母さんの手料理を食べるように味わうミャンマー料理屋

  • 地元っ子に人気

「お母さんの手料理」と言うその名前の通り、ミャンマーの家庭料理が食べられるレストラン。
知らないと通り過ぎてしまいそうな体育館の様な外観ながら、ヤンゴン市内に数あるミャンマー料理屋の中でもこちらのお店は、味の確かさと価格の安さから地元の人から支持されています。
100人以上は入れそうなオープンエアな店内には、エアコンはないものの自然の風が通り抜け、席から眺める熱帯の緑が目に優しく落ち着きます。

ミャンマー料理と聞いても、何を食べたらいいのか迷いますが、ショーケースに全ての料理が並べてあるので、実際に自分の目で見て食べたいものを指差すだけで注文が完了します。席には全て番号がふってありますので、席の番号を伝えてあとは席で待つだけです。

基本的な豚肉カレーは3000チャット(約300円)、一番高いメニューは大海老のカレーで6500チャット(約650円)。
カレーを注文すると自動的にごはん、スープ、副菜2品、茹で野菜が付き、食後にはデザートとミャンマー伝統の食べるお茶・ラペットウに加えて、お口直しのピーナッツと椰子砂糖の塊も付きます。これらは全て料金に含まれており、何個食べても料金は変わりません。ミャンマーのお茶も無料で付くので、まったりと長居してしまいそうです。
ショーケースの料理の他にも、野菜炒めなど熱々の料理も注文出来、料金は2000チャット(約200円)ほど。

ミャンマーではおかずの事を「ヒン」と呼び、ヒンの油をごはんにかけて食べます。日本人としては「油っぽくて…」と敬遠してしまいますが、こちらのお店のヒンは油までもが味わい深く、油特有の重さもなくさらりとしていて大変美味しく、ミャンマーの人が油をごはんにかけて食べる気持ちが分かるような気がします。味付けもくどくなく、後味がいいのもこのお店ならでは。

2名様の場合、ヒン2品+サラダ1品(青マンゴーサラダやピータンサラダなど種類が豊富、約100円程度)でおなかいっぱいになります。

地元の人から支持されている事からも分かる通り、外国人の口に合わせて味を改良しないありのままのミャンマーの味を、まさにお母さんの手料理を食べるように味わうことが出来るお店です。


【メニュー参考】
・フレッシュフルーツジュース … 1200チャット(約120円)~1500チャット(約150円)
・カヤンヂンディートウッ(ミャンマー風トマトサラダ) … 1000チャット(約100円)~1500チャット(約150円)
・チェッターヒン(鶏肉カレー) … 3000チャット(約300円)
・バズンヒン(大海老カレー) … 6500チャット(約650円)

【店舗情報】
・アメィレッヤー A May Lat Yar
住所:No.25/27 New Univarsity Avenue Road, Bahan Tsp, Yangon, Myanmar
TEL:(01)401524,(09)73107973,(09)5165721
営業時間:AM9:00~PM21:00(月曜のみPM18:00まで)

【アクセス】
・ヤンゴン市内からタクシーで約30分。3000チャット(約300円)~
・場所はインヤー湖から5分以内のエリアで、「アウンサンスーチーハウス」のついでに寄る事が出来ます。

【その他】
・ごはんのおかわりは、店員さんに「ライポエ!」と一声どうぞ。どれぐらい欲しいかを店員さんが聞いてきます。少しでいい場合は「ネーネー」、いっぱい欲しい場合は「ミャーミャー」
・お会計をしたい時は席で「シンメー!(お勘定!)」と言えばOK!
・地階のトイレ手前の池では、涼しそうに泳ぐ錦鯉が心和ませてくれます。
・料理の味だけでなくトイレも手加減のない地元仕様なので、トイレに気を使う方は他を利用した方がよさそうです。

※価格は2015年8月調べ

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。