Portrait Roma - Lungarno Collection ポートレート ローマ - ルンガルノ コレクション

ハイブランドのショップが軒を連ねるコンドッティ通り。スペイン広場からまっすぐ歩いて行くとサルヴァトーレ・フェラガモのローマ店があり、その建物の上階が「ポートレート・ローマ」です。
フェラガモのすぐ脇の小道、ボッカ・ディ・レオーネ通り（Via Bocca di Leone）の23番地が入口になっていて、日中はフェラガモで全身コーディネートしたお洒落なコンシェルジュが待機していることが多いのですぐ分かります。

ホテルに入ると、まずゲストアシスタントがチェックインラウンジにご案内し、そこでiPadを利用してシーツや枕タイプ、食事など、滞在中に必要なサービスをそこでカスタマイズするところから始まります。

特筆すべきは一度泊まるとリピーターにならざるを得ない、一流のおもてなし。
スタッフは宿泊客の名前をすぐ覚えるので、宿泊中はもちろん、リピートして帰ってくる人も名前で呼びかけてくれます。

アメニティはもちろんすべてフェラガモのものを使用し、日本人のお客さまが泊まると必ずバスローブに浴衣を用意してくれる心遣いもうれしいところ。
ローマで浴衣を着て、部屋のテラスでスプマンテのグラスを傾けるというのもなかなかオツではないでしょうか。


★アクセス
テルミニ駅から：大きな荷物がある場合はタクシー利用をお勧めします。正面出口のタクシースタンドから利用可能。
自力で向かう場合は地下鉄A線スパーニャ駅（Spagna）駅から、スペイン広場の噴水前からコンドッティ通りに入りしばらく直進すると、右側にフェラガモがあり、その脇の道を入ると入口があります。
スペイン広場のコンドッティ通りの入口は日中〜夜にかけて人が多く、物売りやミサンガ売り（詐欺）も多いので大きな荷物を持ちながらホテルを探すのは極力避けたほうが無難です。

フィウミチーノ（レオナルド・ダ・ヴィンチ）空港からはタクシーで約40分・48ユーロ〜（空港〜市内のタクシー料金は固定＋時間や人数によるエキストラチャージが追加）

※2014年夏よりスペイン広場への車両乗入れが制限されたため、コンドッティ通りまでタクシーが入れない可能性があります。
（原則タクシーは全車両ダメですが、ドライバーによっては入ってくれることもあるようです）
乗り入れが不可の場合はスペイン広場東側で下車することになります。


★ホテルの設備概要とルームカテゴリー
客室はわずか14室で、数あるローマのホテルの中でも最も予約の取りにくいホテルのひとつに数えられます。
このホテルに必ず泊まりたい！という場合はフライトよりも何よりも空室状況を先に確認することをお勧めします。

客室は大きくわけてスタジオタイプの部屋とスイートがあり、スタジオタイプはポートレート・ステューディオ（Portrait Studio）とデラックス・ステューディオ（Deluxe Studio）の2グレード設定されています。
これらはすべて長期滞在も想定してミニキッチン、レンジ、食洗機も付いています。
「ポートレート・ステューディオ」は約33㎡、白とピンクとグレーを基調としたインテリアで、バスルームはシャワーオンリーとなっています。
「デラックス・ステューディオ」は約46㎡、ポートレートに比べてこちらは黒も基調色に取り入れてよりシックな雰囲気。ゆったりとしたバスルームにはバスタブも付いています。

また、いずれのタイプにもトリニタデイモンティ教会の見えるテラスが付いています。

スイートは「ヴィア・コンドッティ・スイート（Via Condotti Suite）」と「ペントハウス・トリニタデイモンティ（Penthouse Trinita dei Monti）」の2グレード。
前者は62㎡、後者は80㎡で、いずれもトリニタデイモンティ教会を望むテラスが付いています。
ペントハウスのほうはサウナやフィットネスルームもあります。

朝食は各部屋のテラスか、屋上のテラスでとることができ、どちらにするかはゲストアシスタントに一言伝えておくだけでOK。
ランチやディナーのレストランはアシスタントに相談すると、最適な1軒を紹介してくれ、その場でテーブル予約もしてもらえます。
また、お部屋のミニバー（冷蔵庫）の中身はチェックイン時や滞在中にカスタマイズ可能です。

Wi-Fiはロビー、客室とも無料で利用可能です。