Vatican Museums バチカン美術館
- 美術館・ギャラリー
- バチカン
- 価格帯入場料 大人 16ユーロ
- 定休日日曜日(毎月最終日曜日は9:00-12:30は無料で開館) 1月1・6日、2月11日、3月19日、4月20・21・27日、5月1日、6月29日、8月14・15日、11月1日、12月25・26日
- 住所
- Viale Vaticano, 00165 Rome, Italy
- アクセス
- 地下鉄A線 チプロ ムーゼイ ヴァティカーニ駅 徒歩8分
- 営業時間
- 9:00-18:00(入館は-16:00)、毎月最終日曜日は9:00-14:00(入館は-12:30)
- 公式サイト
- http://www.museivaticani.va/content/museivaticani/en.html
- 電話番号
- +39-06-6988497
歴代ローマ法王が集めた膨大な絵画、彫刻、発掘品、壁画、建築・・・すべてが世界最大級の美術館
(翻訳、通訳)
世界でも質・量ともに最大級のバチカン美術館。1506年のオープンから500年以上の時を経て、
歴代のローマ教皇たちがコレクションしたその時代の最高傑作品を所蔵しています。
サンピエトロ広場から続く城壁沿いにある入り口には、MUSEI VATICANIという石の彫刻が飾られていますが、
このMUSEIとはイタリア語で美術館・博物館の複数形。
その名の通り、一口にバチカン美術館と言っても、実は多数の美術館・博物館の複合施設なのです。
古代彫刻の宝庫、ピオ・クレメンティーノ美術館やレゴリアーノ・エジプト美術館、
グレゴリアーノ・エトルリア美術館、
バチカン図書館(4世紀頃にさかのぼる世界有数の図書館で、蔵書は100万冊、
希少な古写本やグーテンベルク聖書のインキュナブラ(初期刊本)などを所蔵)、
地図のギャラリー、タペストリーのギャラリー、バチカン絵画館、グレゴリアーノ世俗美術館、
20世紀になって開設された布教・民族学美術館や馬車博物館など、
15以上のセクションに分かれています。
さらに、ミケランジェロの「創世記」と「最後の審判」の壁画で名高いシスティーナ礼拝堂、
ラファエロのフレスコ画「アダムとイブ」、「アテナイの学堂」や「聖体の論議」のある「署名の間」を含む、
バチカン宮殿内の4部屋なども見学コースに入っています。
まさに、全長7㎞、すべてを見て回るのに1週間はかかる、と言われるほどの
規模と充実さに圧倒されます。
通常、日曜は休館ですが、毎月4週目の日曜日のみ無料公開日となっています。
ただし早朝の開館前に行っても長蛇の列が待っています。
上記以外の日は公式HPからインターネットで時間指定・事前予約することが出来ます。
すぐ翌日の分も大抵予約可能です。
ただ、入館前に多少短いとはいえセキュリティチェックの列には並ばなければいけないので、
手数料4ユーロがもったいない気も・・・。
とはいえ、予約して入場券を印刷しておけば何時間も待たされることはまずありません。
当日、現地でイタリア人の”自称”ガイドが観光客を集めて即席グループを作っているので、
値段によってはこれに加わる手もあります(団体専用口から入るという裏技)。
館内は写真撮影も可能(システィーナ礼拝堂は撮影禁止です)。
天井画をじっくり見るためのオペラグラスがあると便利。
日本語のオーディオガイドは7ユーロです。
パスポートやクレジットカードと引き換えにレンタルしますが、システィーナ礼拝堂の見学を終えてから
そのままサンピエトロ寺院に出てしまうと返却できませんのでご注意を!
返却口は出口にあります。
絶対に外せない!バチカン市国での世界最大級の美術館めぐり
(旅行フォトライター)
ミケランジェロの最高傑作「最後の審判」があるシスティーナ礼拝堂など複数の施設からなる
歴代法王の贅沢なコレクションが堪能できる、世界最大級の複合美術館です。
見学時間が夕方まで延長されシーズンによっては
夜間見学もできるようになり、以前よりグッと選択の幅が広がっています。
混雑も緩和しているといわれてはいます。
それでもまだ長い列が見られたり、かと思えばあまり並んでいなかったり。
これだけは行ってみるまでわからないことです。
列に並ぶのを確実に回避したければ、チケットを予約購入してから訪れましょう!
見たい作品を見のがすことなく効率よく見学するには、事前に見たいものを考え
簡単にでもコースをチェックしておくとよいでしょう。
施設によって、混雑状況、見学時間帯によっても一方通行見学の場所が多く見られます。
一方通行だからといってそのまま人の波に流されず、自分のペースで
見たい作品をじっくりと堪能しながら前に進みましょう。
疲れたときには館内や中庭のバール、レストランやショップでひとやすみ 。
爽やかなシーズンのお天気のよい日の中庭は、リフレッシュできますよ!
美しい天井や作品の細部までをじっくりと鑑賞したければ、美術館の作品鑑賞に適した
オペラグラスがあるとなお良し。
とても広い美術館なので、大混雑しているときはどっと疲れます。
前日は無理をせずできるだけゆっくりと休むようにして体力を蓄え、列に並ぶ時間も考慮に入れるなど
見学時間にはたっぷり余裕を持って、楽しいひとときを過ごしてくださいね。
※特に、システィーナ礼拝堂内は撮影禁止なので注意しましょう。
【旬な話題♪と注意・アドバイス】
ローマで最も窃盗被害が多い場所!
入場待ちの列で観光客に紛れたスリやジプシーによる窃盗被害が多く報告されているので
十分に注意してくださいね。
※毎月最終日曜日は、基本的に無料公開日(要確認!)
- ※ 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
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