数年前、日本のTVで話題になった「プゴクッ」とは、
干しタラ(プゴ)スープ(クッ)のこと。
美容にいいと話題になり、お土産にプゴを買い求める日本人が多かったことは
記憶に新しいです。
韓国では「プゴクッ」は昔から、ヘジャンクッ(解腸スープ)とも言い、
二日酔いに良いとされるスープを総じてこう呼びます。
なので、このヘジャンクッを作るのが上手いかどうかは、
旦那様に愛される秘訣?とも言われます。
こちらのお店が、朝7時からオープンしているのは、
二日酔いの方々のニーズに応えるためでしょうかね(笑)。
「プゴクッ」だけで勝負するこのお店は、1968年創業の老舗で、
ただひたすら、このメニューだけを守り続けて来ました。
干しタラやうるち米などを、じっくり12時間煮込んだ白濁スープは、深〜い味わい。
お店に入ると、その日仕込んだ「プゴクッ」が大きい鍋に、
なみなみ入っているのが目に飛び込んできます。
メニューは一つしかないので、席につけば、すぐにテーブルにセッティングされます。
「プゴクッ」の出汁もさることながら、ふわふわっとした卵も絶品です。
具にはその他、豆腐やネギなど。
オキアミの塩辛で味を整え、付け合せのキムチ、ニラ、キュウリの和物などと
いただきます。さっぱりしたスープに、甘辛い付け合せ野菜が絶妙にマッチします。
韓国伝統家庭料理の代表的「プゴクッ」は、懐かしいおふくろの味です。
Bugeokukjib Mugyodong ブゴグッチッ 武橋洞 ブゴグッチッ ムギョドン
puon
(ソウル観光メディア、企画デザイン)
旦那様が二日酔いの朝には干しタラスープが嫁の勤め
- 投稿日2014/06/05
-
ジャンル韓国料理
-
エリア明洞(ミョンドン)
-
住所
-
電話番号+82-2-7773891
-
営業時間[月-金]7:00-20:00 [土・日]7:00-16:00
-
定休日旧暦の正月, 秋夕
-
予算平均予算 7,500ウォン
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
ブゴグッチッ 武橋洞周辺のおすすめグルメスポット
- 百歳酒マウル(鐘閣店)
- 河南テジチ(明洞1号店)
- 高峰参鶏湯
- チキン678(明洞1号店)
- 明洞ダッカルビプデチゲ
- オーソルロック ティー ハウス(明洞店)
- ウォンダンカムジャタン(明洞1号店)
- 河東館(明洞本店)
- イルプンヒャン
- レッドマンゴー&カカオグリーン(明洞店)