1. 旅行比較サイト トラベルコ
  2. 海外旅行
  3. 海外現地クチコミ
  4. ソウル(韓国)グルメ
  5. 太祖カムジャクク(誠信分店)の現地クチコミ
オリコン顧客満足度®2年連続1位に続き、マイベストアワード2025で最優秀賞を受賞 [プレスリリース]
ソウル (韓国) グルメの現地クチコミ

現地のプロ(12人)詳細

Taejo Gamjaguk (Seongsinbun) 太祖カムジャクク(誠信分店)

ricopin (ameba公式ブロガー)

元祖は目じゃない!【太祖】が放つクオリティは永久不滅が信じられる、激ウマ・カムジャタン

  • 韓国料理がおいしい
  • ガイドの超イチオシ!
  • 定番人気
  • 地元っ子に人気

他の写真も見る(全7枚)

ソウルで生活していた頃に足繁く通った、「元祖」を超越している【太祖】なカムジャタンの老舗が

ソウル・誠信女大入口駅から徒歩1~5分圏内にある

『太祖・カムジャグッ』

という、お店です。

本店と分店があり
本店は駅から1分、分店は駅から5分ほどの距離。


【太祖】とは元祖より古い・伝統があるという意味が込められ、「太祖カムジャグッ」の創業は1958年。韓国で最も歴史あるカムジャタン専門店として長年愛されて続けています。

カムジャタンとは豚の背骨肉とじゃがいもを一緒に煮た鍋料理で、店舗により、味付けは千差万別!

先日、4年ぶりのリピート訪問となりましたが、足繁く通った頃と全然変わらない味に感動~!
韓国って、ちょっと有名になったりすると味が落ちる店もあり、そこが非常に残念だと常々思っていますが、4年経っても変わらないという事は、その衰えない人気っぷりが、味やクオリティの全てを語っているのでしょうね。

2017年1月には本店のすぐそばに分店もオープンしていて、より本物のカムジャタンの味をたくさんの人が楽しめるようになりました!

本店はビニール張りのポジャンマチャのような雑多な雰囲気の店舗ですが、分店はカフェのような広々空間と清潔感があります。
どちらも味は変わらないのでお好きな雰囲気の方へ^^

女子大が近くにあることから、分店は若い女性グループが目立つ一方、本店はアジョシ(韓国おじさん)パラダイスという印象です。笑

食事メニューはカムジャタンだけになりまして、大きさにより値段が違ってきます。

1~2人前分・좋~타(チョッ~タ) 12,000ウォン
2~3人前分・최고다(チェゴダ) 15,000ウォン
3~4人前分・무진장(ムジンジャン) 20,000ウォン
4~5人前分・혹시나(ホッシナ) 25,000ウォン

私たちは3人で分店に訪問、2万ウォンのカムジャンをオーダーしました。

アルコールメニューも多数あり!瓶ビールは3,500ウォンとなります。


このお店の現・三代目店主は「カクテキ最強達人」という称号を与えられているので、そのカクテキの美味しさにも注目です!
辛味は少なめでさっぱりとした味付けが後引きますよ~^^


テーブルに運ばれるカムジャタンには、美容と健康に多大なる貢献を与えるケンニプ(エゴマの葉)が大量!

エゴマ粉、タンミョン(春雨)、スジェビ(すいとん)、トック(餅)もたっぷり~入ってます。

その中でも1番素晴らしいなと思うのは
背骨肉の身の大きさ、厚さ!

背骨から出る旨味はもちろんのこと、太祖カムジャグッの特注によって、背骨にたっぷりと身を残したままカットされてるお肉を使っているので、カムジャタンにありがちな「骨ばっかり…寂」という思いには一切なりません。
しかも「美味しい・安い」ときてますから、これは価値ある一食となりますよ!

鍋に入っているものは全て追加オーダーも可能。
エゴマの葉が好きな方は追加オーダーをしてみると、とても楽しい嬉しいことになります~^^

豚背骨や肉からたっぷりと染み出したスープまで余さず楽しむ〆には、炒めご飯や、麺、どちらかor両方か、好きなものでフィニッシュできます!


この記事で伺ったのは

「太祖カムジャクッ 誠信分店」
年中無休・10:00~翌2:00
ウォン・カード可


屋台みたいな「敦岩本店」
年中無休・10:00~翌5:00(ラストオーダー翌4:00)
ウォン・カード可


本店の雰囲気が好きで本店ばかり根強く通うファンも多数いるそうですが、女性なら分店がいいんじゃないかと思います。


分店の主任さん(女性)が気さくで嬉しくなるほどの良い方でした!
オーダー時などの日本語はあまり通じませんが、とても朗らかに、知っている限りの日本語を使ってコミュニケーションを取ろうとしてくれるのです。そんな姿勢に鍋を食べた身体だけでなく、心まで温かくなってしまいました。

ソウル生活を離れた後はソウルへ行っても目新しいお店の追求に余念がなかったのですが、伝統あるお店がそのまま味を変えずにいられるって事は、【変わらぬ美味しさは正義】を秘めた企業努力の賜物でしかないんじゃないかと、改めて思うこととなったお店です^^

2017/04訪問
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。