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上海 (中国) グルメの現地クチコミ

現地のプロ(5人)詳細

Wang Bao He Restaurant 王宝和酒家 ワンバオフージウジャー

えむくみ (エディター / ライター)

シーズンを問わずに上海ガニが味わえる名店

  • 上海蟹がおいしい
  • 定番人気

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上海に来たら、ぜひ味わいたいのが本場の上海ガニ!

上海ガニは中国では大閘蟹(ダージャーシエ)と呼ばれる、体長10cmほどの淡水ガニです。
足が細いので身は食べにくいですが、甲羅に詰まった内子や蟹みそが絶品。

シーズンの9月下旬から2月には、上海料理を出す店は「大閘蟹」の宣伝でいっぱいになります。

なかでもイチ押しが、地下鉄人民広場駅から徒歩3分のところにある、王宝和酒家。
1744年創業の江蘇料理の老舗で、上海ガニといえばこの店の名が挙がるほどです。

上海ガニの高級品である“陽澄湖産”のみを使い、カニ料理のバリエーションも豊富。シーズン中はもちろん、一年中上海ガニが食べられる店です。

上海ガニ料理の基本はシンプルな蒸し上海ガニ「清蒸大閘蟹」。
時期や大きさ、雄雌によって異なりますが、180元ほどから食べられます。

まずは甲羅から脚とはさみをはずして、解体しながら身肉や蟹味噌を取り出します。
身肉は量的には少なく味もサッパリめ。お好みでタレをつけて食べます。メインは胴体中心の身肉と蟹味噌で、蟹味噌がコクがあり美味!

蟹みそと豆腐を炒めた「蟹粉豆腐」や蟹味噌が入った「蟹粉小籠」、蟹肉を甲羅に詰めた「煎烹蟹斗(70元)」など、名店ならではの洗練された味を堪能しましょう。

メニューには日本語も表記されているので、料理選びも安心。
グループなら上海蟹のコースもオススメです。この店オリジナルの紹興酒もあります。

店自体は華美ではなく、どちらかといえば地味な感じですが、スタッフは日本人観光客にも慣れているので、スムーズに応対してくれます。

ランチは11:00から13:30、ディナーは17:00から21:00。
とくに週末のディナータイムには予約しておいたほうがベター。クレジットカード使用可です。

2019/02訪問
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