真っ赤なニワトリのロゴと大きな文字の店名が目をひく「振鼎鶏(ジェンディンジー)」。
こちらのお店は、上海を含む江南地方の名物である、冷製の蒸し鶏「白斬鶏(バイジャンジー)」を
気軽に、そしてリーズナブルにいただける専門店です。
上海市内にたくさんの支店がありますが、今回は観光客の方でも行きやすい「福州路店」をご紹介します!
お店に入ったら、まずは空いている場所を見つけて座ってください。
店員さんがオーダーを取りに来てくれますので、テーブルの上に置かれたメニューを見て注文します。
メインの鶏肉(堂吃=店内で食事)の価格は、500グラムで31.8元。
500グラムだと、だいたい2人前くらいのボリューム。半分の250グラムでも注文できますよ。
鶏肉の金額は目安なので、実際の重さによって多少変わります。
モモまたは手羽どちらがいいかを聞かれますので、お好みの方を。個人的にはモモの方が好きです。
その他、「湯面(あっさりとしたスープ麺)」(7元)や「血湯(固めた血のスープ)」(3.8元)、
お粥(3.2元)もおすすめ!
注文が終わると、先にその場でお会計をします。
言葉が分からなくても、だいたいの金額を店員さんに渡すと、お釣りとレシートを持ってきてもらえるので安心。
お昼どき以外であれば、そんなに待つことなく、すぐに料理がやってきます。
一口サイズにカットされた鶏肉は、しょうが醤油風味のタレにつけながらいただきましょう。
ほどよく油が落ちた蒸し鶏は、あっさりとしていて食べやすいです。ぷるんとした皮も美味。
骨のまわりには赤みが残っていることもあるので、気になる人は除けながら食べてくださいね。
店内は比較的キレイに保たれていると思います。ただし、ローカル度はかなり高め…。
また、お昼どきはびっくりするほど混み合うので、ピークを避けて入店した方が良いです。
店員さんたちのサービスも、決して洗練されているとは言えませんが
おいしい鶏肉に夢中でかぶりついていると、それすらも気にならなくなるから不思議…。
「上海っ子たちにまぎれて、ローカルな料理を味わってみたい!」という方には、ぜひ行ってみてほしいお店です。
Shanghai Zhending Chicken 振鼎鶏(福州路店) ジェンディンジー
江南名物の蒸し鶏「白斬鶏(バイジャンジー)」を、ファーストフード感覚で気軽に味わう
- 投稿日2014/10/06
-
ジャンル上海料理
-
エリア外灘/黄埔
-
住所
-
電話番号+86-21-63500458
-
営業時間10:30-20:30
-
定休日無休
-
予算20元~
- 中国本土からアクセスした場合、GoogleMAPが表示されない可能性がございます。
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。