リバーバレーエリアに沿って流れるシンガポール川の川沿いには、テラス席を用意した様々なカフェやレストランがクラークキー(Clark Quey)までずっと続き、歩道もよく整備されている。
ここでは毎朝、ベービーカーを押して散歩をしたり、トレーニングウェアでジョギングをする近所の住人や、エレクトリックスクーターで颯爽と通勤するビジネスマンが行き交う姿が見られる。
まだほとんどの店が閉まっているこの時間に、朝早くから賑わっているのがこのToby's estate coffeeだ。
倉庫をリノヴェーションした店内は天井が高く、落ち着いた雰囲気。
もともとはオーストラリアの人気店で、コーヒーには格別のこだわりがあり、国際的な資格を持ったバリスタが常駐しているほど。
本国のオーストラリアでは意外にもこういった本格的なコーヒーショップが多く、チェーン店が他国ほど普及しないのだという。
クラークキー近辺に宿泊したら、是非リバーサイドの散歩がてら足を伸ばしてみてほしい。
こだわりのコーヒー豆は店内で購入することもできるので、気に入ったらお土産にもおすすめ。
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▼おすすめメニュー
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おすすめは"ALL DAY BREAKFAST"。オールデイブレックファストとは、文字通り朝食メニューを時間帯に関係なく一日中注文できるようにしてあるもの。
トースト、卵、野菜、ソーセージやベーコン、フルーツ等を中心に、様々に調理してあるものが多い。
トビーズ エステートでは、シンプル派にはEggs on Toast(S$10)。しっかり食べたい派には、Brekkie of Champion(S$25)などが用意されており、卵の調理方法は4種類のスタイルから選択できるようになっている。
*Brekkieとは、オーストラリアやニュージランドで「朝食」を意味するスラング。
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▼ヒント
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シンガポールの道路は街中の一部を除いて、行き止まりが非常に多い。特に小さな小道に近道だろうと思って入っていくと抜けられずに迷い込んでしまったり、結局元の場所まで引き返さなければならないことがよくある。
しかし、リバーサイドは例外だ。橋があろうと工事をしていようと、リバーサイドは大抵どこまでも通り抜けができるようになっている。排気ガスとは無縁で散歩するにも気持ちよいし、信号や横断歩道がないので意外な近道になっていることも多いのだ。
もし目的地まで歩くなら、リバーサイドウォークを検討してみるといいかもしれない。
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あなたの旅が驚きと感動に満ちたものでありますように
Toby's Estate Singapore トビーズ エステート シンガポール
ユカリ
(フリーランス)
リバーサイドでバリスタが淹れる美味しいコーヒーを
- 投稿日2017/01/12
2016/02訪問
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ジャンルカフェ
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エリアクラークキー/リバーサイド
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住所
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電話番号+65-66367629
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営業時間[日-木]7:30-18:00、 [金、土]7:30-20:00
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定休日無休
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予算5シンガポールドル~
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公式サイト
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
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