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ストックホルム (スウェーデン) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(3人)詳細

ABBA The Museum アバ ザ ミュージアム

カオル イナバ (フリーライター)

大ヒット曲で、世界を席巻したスウェーデンのポップ・グループ、アバ(ABBA)のミュージアム

  • エンターテインメントおすすめ
  • 定番人気

アバ、というスウェーデンを代表するポップ・グループをご存知ですか?
ABBA(アバ)は、スウェーデン人のカップル、アグネタ・フォルツコグとビョルン・ウルヴァース、そしてアンニ・フリード・リングスタッドとベニー・アンダーソンの男女4名で結成され、1970年代半ばから1980年はじめにかけて世界中で大ヒット曲を連発し、たちまち人気者になったグループです。1976年に発表した代表曲「ダンシング・クイーン」は、世界13カ国のチャートで1位を獲得する大ヒットとなり、日本でも大人気を誇りました。

このアバの華麗なる栄光と歴史を後世に残すためにオープンしたのが、ストックホルム市のユールゴーデン島にある「アバ ザ ミュージアム」です。
ここではアバの歴史紹介のみならず、各メンバーを身近に感じてもらうために、さまざまな工夫がなされているのが特徴。たとえば、3Dを使用したインタラクティブ・テクノロジーによって、アバのメンバーになりきり、あたかもステージ上で華やかに歌っているような体験ができる、といった具合です。

展示方法も独特で、メンバーがステージに上がる前の控え室の様子や、録音スタジオ内、そして、彼らがどのような場所で作曲に励んでいたかなど、アバの音楽活動をさまざまな角度からとらえ、その足跡を知ることができます。

また、展示物も興味深いものばかり。メンバーが着たステージ衣装はもちろんのこと、世界各国で発売されたLPレコードやメンバーの使用楽器などもありますよ。

このミュージアムは、北欧らしくすっきりしたインテリアが自慢のトレンド感あふれるデザインホテル「ポップ・ハウス・ホテル」の地下にあります。ミュージアムへは、このホテルの中を通って入館! チケット売り場では、オーディオ・ガイド(料金は20スウェーデン・クローナ)を借りられます。日本語も用意されていますので、アバの歴史をあますことなく知ることができるでしょう。

ちょっと面白い展示として、アバのメンバーと話ができる(?)という電話も! ミュージアム内に置いてある電話が鳴ったところで受話器を取ってみると…アバのメンバーの誰かが、あなたに話しかけてくれるのだとか?

入場料は、大人が250スウェーデン・クローナ、子供(7歳-15歳)が95スウェーデン・クローナ、学生が175スウェーデン・クローナです(学生はチケット購入の際に学生証を提示が必要)。また、料金支払いはすべてクレジットカードとなっており、現金は使えませんので注意してください。

写真撮影はOKですが、フラッシュを使わないこと。そして動画の撮影は禁止されています。スタッフは、英語が流暢に話せますので、何かわからないことがあれば、英語で質問してみてください。

2019/08訪問
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。