Yucheng Fruit Store 裕成水果店 ユーチェンスイグオディエン

裕成水果店果物屋さんは台南で有名なかき氷屋さんです。
果物屋さんらしいのですが、店頭では果物を販売している気配はなく、フルーツジュースやカキ氷を販売されています。
夏場はお客さんでいっぱいです。

ここのマンゴーかき氷はたっぷりのかき氷の上にタピオカ、フレッシュマンゴー、その上に丸いマンゴーアイスが載っている大きな一椀です。
ほとんどの人はマンゴーかき氷をオーダーしていました。
一人では食べきれない量なので、二人から三人で食べるのが適しています。

このお店のマンゴーカキ氷の名前は[正港新鮮牛奶芒果冰]（マンゴーミルクかき氷）200元です。
実際のミルクがかかっているのではなく、練乳のようです。
その他には紅豆牛奶冰（あずきミルクかき氷）80元、抹茶あずきかき氷、あずきミルクプリンかき氷がともに110元などです。

私は冷たいものは苦手なので、マンゴーかき氷200元にプリン追加プラス30元にしてみました。
マンゴーかき氷の上にはマンゴーアイスが普通はトッピングされているのですが、冷たすぎるのは困るので、マンゴーアイスは省いてもらいました（料金は変わりません）。

プリンがトッピングされてくるのかと思いましたが、別のお皿で来たので、自分で上にトッピングしてみました。
マンゴーはさすがにとっても甘く、完熟している美味しさです！
かき氷の氷はふわふわではなくて、粒粒のある存在感のある氷。
プリンも自家製で昔風の焼きプリンで、丁寧に作られている感じがしました。

他のメニューとしては、ドリンクではパパイヤミルク、スイカジュース、トマトジュースなど50元から140元まで。
カットフルーツはパパイヤ50元、パイナップル40元から、ミックスカットフルーツで最高500元まで。
※時価のものもありました。

店内も外の席もいっぱい。私は13:00頃に行きましたが、少し待つと座れました。
その後は次から次へと人がきて、20人くらい並んでいました。お会計は現金のみです。

店内には果物の良い香りが立ち込めています。甘いフルーツの香りが南国を思わせます。
季節ごとのフルーツのかき氷を提供していて、冬季はいちごのかき氷が人気です。
カットフルーツも年中あります。

お店の人も親切でした。日本語はできないようですが、外国人も多いので、外国人なれしている感じです。
この日は日本人のお客さんも何組かいましたよ。

台南で有名なマンゴーかき氷をぜひお試しくださいね、

2000年創業のフルーツかき氷とフルーツジュースのお店。
台南を訪れる観光客の訪れたいお店リストに必ず入っているほど人気のお店です。
甘みの熟した愛文マンゴーを2個も使用した大きなかき氷が特に有名です。

メニューはフルーツジュース、カットフルーツ、フルーツかき氷などがあります。

注文とお会計を済ませて、番号札をもらいます。席は自分で探す必要があります。
お店の中と外にテーブルがあります。常に混んでいますので、相席になる可能席もあります。
開店時間または、夜遅めの時間が行列になりにくいと思います。現金のみ利用可です。
台鉄台南駅からタクシーで約5分です。

正港新鮮芒果牛奶冰（ゼンガンシンシェンマンゴーニョウナイビン）（マンゴーミルクかき氷）200元。
まあまりのボリュームにびっくりしました。容器の大きさだけで直径25cmはあります。
さらにその上に2個分のマンゴーが盛り付けられていて、マンゴーアイスまで載っています。
食べきれるか心配になる量だったので、3人でシェアしてもいいと思います。

大きくカットされた愛文マンゴーは色もとっても濃い黄色です。愛文マンゴーは国内外で特に人気のマンゴーの銘柄です。
流石マンゴーの名産地台南。台北で食べるよりも味の濃さ、香り、味が全然異なり、実においしいです。
台北でこのボリュームでしたら、2倍以上の値段になると思いますよ。

マンゴーかき氷は夏限定！　4月から9月限定になりますので、お気を付けください。

他にも「鮮果冰（シェングオビン）（ミックスフルーツのかき氷）150元」や「綜合切盤（ゾンハーチエパン）（フルーツの盛り合わせ）」パパイヤ、
ドラゴンフルーツ、グアバ、キウイ、バナナ、パイナップル、メロンなどのフルーツ盛り合わせも人気のあるメニューです。
1人前70元から120元、2人前150元から300元、3人前300元から500元。
台湾のおいしいフルーツを少しずついろいろ食べられます。