観光客や地元の人が行き交う歩行者専用道路、グラーベンから横の小道に入った所にある個性派伝統的カフェ、Hawelka。地下鉄U1・3 Stephansplatz駅からすぐのアクセスです。
今やウィーンのお土産屋さんの絵葉書にも登場する伝統のカフェオーナー夫妻、レオポルド氏と奥さんのジョゼフィーネが1936年に前身となるカフェをオープンさせました。戦後の1945年、今の場所にHawelkaとして登場して以来、3代に渡り家族経営が続いている伝統的なカフェです。
オープン当時から変わらない内装を引き継いでいるので、店内は歴史を感じる雰囲気です。壁に貼ってあるポスターや、飾ってあるカフェの備品などからは、カフェの歴史を見ることが出来ます。
壁のボードに一部書いてありますが、メニューというものはないので、行かれる際にはあらかじめどんなものを食べたいのか、飲みたいのかを考えて行くとスムーズです。
名物はコーヒーと“ブフテル(ブフテルン)”という焼き菓子。コーヒーは自家焙煎していて、オリジナルコーヒーの販売もしています。ブフテルはフワフワのブリオッシュとパンの間のような焼き菓子で、中にはプラムジャムが入っています。このカフェではジョゼフィーネのレシピを受け継ぎ、夜にのみ提供しています(2.4ユーロ/一切れ)。素朴で優しい味がするブフテルと、伝統の味を楽しめる自家焙煎のオリジナルコーヒーはぜひ試して欲しい組み合わせです。
スープやソーセージなどの軽食もありますので、食事をしたい方はスタッフに聞いてみてくださいね。アルコール飲料も提供されていて、ワインは4.2ユーロ(125ml)~、ビールは4.8ユーロ~です。
また2019年8月にはカフェの斜め向かいに、モダンなコーヒースタンドバーもオープンしました。立ち飲みのお店ですが、ここでもHawelkaのコーヒーが味わえて、コーヒーを購入することも出来ます。
店員さんの言語はドイツ語と英語、支払いは現金のみです。
Cafe Hawelka カフェ・ハヴェルカ
ウィーンの伝統を受け継ぎ続ける個性派カフェ!
- 投稿日2019/11/28
2019/08訪問
22時以降にだけ食べる事ができるお菓子?!
- 投稿日2015/05/07
入り口はけっこう狭いので、見落としてしまうかも知れません。でも、存在感はたっぷりあります。
それは、22時以降にだけ食べる事が出来るお菓子があるからです。
ここカフェ・ハヴェルカの店内は、歴史を感じる古いこげ茶の木製柱と同じ色の椅子、
店内の壁あちこちに古い絵葉書やポスターなど貼ってあります。
また現地の人のたわいのないおしゃべりや屈託のない笑い声で意外と賑やかだったりします。
22時以降にだけ食べられるというお菓子、『ブルフテン』という名前で、
プラムジャムの入った揚げパンという感じです。
甘酸っぱいプラム味が意外と美味しくて、コーヒーにもピッタリ。3個ありますがぺろりと平らげてしまいます。
コーヒーも渋めの味にメレンゲ状のミルクたっぷりで、オススメです。
住所:ドロテェアガッセ 6 A1010(1区)
地下鉄U1、U3シュテファンプラッツから徒歩2分
地下鉄 U3ヘアーレンガッセ駅から徒歩3分
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ジャンルカフェ
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エリア1区 インネレ・シュタット
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住所
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アクセス地下鉄U1・3 シュテファンプラッツ Stephansplatz駅から徒歩2分
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電話番号+43-1-5128230
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営業時間[月-水]8:00-24:00 [木-土]8:00-25:00 [日]10:00-24:00
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定休日無休
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予算10ユーロ~
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公式サイト
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
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